模倣すること
こんにちは!オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
みなさんは近くの人の行動を見て、良いと感じると「次、自分もやってみよう!」と真似をすることはありませんか?
そんな時、私たちはその行動を見ることで「注視する」「やり方を理解する」「イメージする」「実践する」のステップを踏んでいます。
これらは「模倣」と呼ばれる行動からくるものです。
模倣とは?
そしてそれらの習得は生後1,2か月くらいから始まるとされています。模倣ができるようになるとお友達と同じ遊びを共有できたり、「楽しそう!やってみたい」と思ったことを取り入れることができるようになります。
これにはまず「注視する」「指示の理解」が必要になってきます。また、模倣に指先を使う場合は「指先の巧緻性」も必要になってきます。
当教室ではこの要素を用いた「模倣」の学習として「模倣塗り絵」を行いました。塗り絵では筆圧の強化も期待できます。
模倣塗り絵
- 指導員が塗る見本に注目する
- 色や場所を理解する
- 同じ色のクレヨンを持って色を塗る
という工程で学習を進めています。
パーツごとに一つ一つ確認しながら実施しました。
①風船(位置の理解)
「一つ目は一番高い、真ん中を赤で塗ります。」と伝えて、塗る色と位置を提示しました。注目して見ること、位置の把握をしてもらっています。
②船・太陽(運筆)
こちらの塗り絵は運筆の要素を取り入れています。
波線やジグザグの書き方を練習しました。ジグザグは「とんがりお山」と表現してイメージがつきやすいようにお話しました。お子様たちは、形を意識しながらクレヨンを大きく動かして描いてくれています。
写真③猫(顔の描き方)
何色の猫がいるのか、目や口は何色にするのか、をパーツごとに確認して進めました。とても可愛らしい猫が書きあがりました。
おわりに
指導員の真似をして描くことから始めて、絵を描く経験をたくさん積み重ね、
・描きたい絵は何色が必要なのか
・どんな形にするのか
・どうやって書くのか
がわかるようになっていきます。
自由に絵を描くときに、どうやって描いていけばいいのかイメージが浮かびやすく、表現の幅が広がっていきます。
他にも塗り絵以外の様々なアプローチやカリキュラムで、お子様の発達に必要な力を伸ばすための学習をご用意しております。
現在通所中の方も、今後療育を受けたいとお考えの方も、お子様の伸ばしたい力、苦手なことなどいつでもお気軽にご相談ください!
オレンジスクールピコではお子さまの発達段階や、認知特性に合わせた支援をご提案させていただきます。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。