感情のコントロールについて
こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
今日は感情についてです。
感情の調整について
嬉しい気持ちやイライラする気持ちは、言語に置き換えられることによって理性で制御されるそうです。
ピコだけでなくいろいろな施設でフワフワ言葉やチクチク言葉を種類別にしてSSTをしているかと思います。チクチク言葉は相手に対して発すると相手を傷つけてしまうワードになりますが、独り言として言うと、自分の負の感情を理性でコントロールするためのワードになります。例えば先日6歳の幼児が「まったくもう、ムカつく」と静かに発していました。相手に対して言うと喧嘩になってしまいますが、自分の感情を表現するために言っているので、気持ちを整理できていましたし、次の行動への切り替えも出来ていました。もし、この気持ちを表現する言葉を知らなかったらこの感情はどこにいくのでしょうか。おそらく消化されずにイライラし、態度に出ていたことでしょう。
なので、フワフワ言葉だけでなく、チクチク言葉(マイナス言葉)も語彙を増やすことは感情を的確に表現しコントロールするためにも大事なことになりますね。気持ちの切り替え言葉として、「まあいいや」「そんなこともあるよね」という言葉を使えるようになっておくと、ゲームなどの勝負ごとで負けた時に切り替えがスムーズになります。
自律神経の発達
感情や心身の成長として自律神経の発達は欠かせません。いろいろは感覚遊びを通して自律神経が発達し、情緒が安定していくそうです。ここに大きく影響しているのは、平衡感覚と触覚遊びです。
【平衡感覚遊び】
公園では、ブランコやすべり台やシーソーがありますね。おウチでは、肩車や「高い高い」や飛行機遊びができますね。ピコにはトランポリンがあったりします。
【触覚遊び】
公園では、水遊びや砂場がありますね。おウチでは「こちょこちょ」や背中文字当てゲームなどができますね。ピコでは沢山のおもちゃを通して触覚遊びをしてもらいますし、年齢が低い幼児には触覚トレーニングもします。
まだピコでは導入準備中なのですが、こちらの「天使のねんど」が触覚遊びとして素敵です。マシュマロを手にしているかのような感覚で、触っていると緊張感がほぐれリラックスしていくのが実感できます。
お知らせ
オレンジスクール、オレンジスクールピコは令和3年12月30日(木)から令和4年1月3日(月)までが年末年始のお休みになります。新年の開校は令和4年1月4日(火)からになります。
お子さまの成長でお困りのこと、子育てについて悩んでいることがございましたらお気軽にご相談ください。
体験・見学は随時受け付けております。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
【TEL】044-822-2221
【MAIL】pico-mizonokuchi@orangeschool.jp
【問い合わせ】児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室
【アクセス】田園都市線「溝の口」駅 徒歩9分
JR南武線「武蔵溝ノ口」駅 徒歩9分
田園都市線「高津」駅 徒歩9分
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。