声の大きさ
「気持ちが高揚すると、すぐに大きな声になってしまう」
「場面や状況に合わせた声の大きさの使い分けが難しい」
お子さまに対してこのようなお悩みはありませんか?
状況に合わせた適切な声の大きさで会話をすることや、人前で発表することなど、
今後、就学後や社会生活の中で様々な場面に直面します。
そのようなときにお子さま自身が困り感を持たないよう、幼児期のうちから適切な声の大きさについて知っていくことが有効です。
本日はピコで実施している「声の大きさ学習」の療育内容についてご紹介をいたします!
声の大きさ表を使おう
ピコ溝ノ口教室では、写真のようなオリジナルの声の大きさ表を作成し、これをもとに学習を進めています。
声の大きさを数字で示し、0が一番小さな声で5が一番大きな声ということを、
子どもたちがパッと見てわかりやすいようにしています。
また、数字毎に色や動物等のイラストを変え、イメージしやすいような工夫もしています!
練習しよう
次は、実践練習です。
それぞれの数字がどのくらいの声の大きさであるのかを実際に練習しながら学んでいきます。
その際に、下記写真のようなかたちで声の大きさと適切な場面を照らし合わせて、場面を想像しながら練習をしました。
ピコでは主に2や3の声を使うことをお話し、
2の声では、お友達と適当な距離を保ち、相手のお名前を呼んで声をかけてみました。
3の声では、2の声よりも一歩ずつ後ろに下がった距離で、「こんにちは」「さようなら」といったごあいさつの練習をしました。
頭の中でイメージするだけではなく、実際に体験をすることで、適切な声の大きさがより分かりやすくなり、日常の中でも取り入れやすくなりますね!
場面を考えよう
最後にどのような場面でどのような声の大きさが適切であるのかを考えたり、確認したりしています。
「電車の中や図書館では、0と1を使い分ける」という考えや、
「発表するときにはみんなに聞こえるような声の大きさだから2と3の間が良い!」など、
子どもたちの中で考えたことをたくさん教えてくれました!
まとめ
学習したことを日常生活に繋げていくことが出来るよう、
「今は0の声でお話を聞きます」「2の声でお話しようね」等と、子どもたちにお声がけをしながら療育を進めています。
※ご紹介したものは当教室オリジナルの基準ですので、参考程度にご覧いただければと思います。
ぜひ、ご家庭でも声の大きさを数字や表で示し、お子さまに分かりやすいお声がけをしてみてください!!
お子さまのご様子で気になることがございましたら、いつでもお気軽にオレンジスクールピコにお問い合わせください^^
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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【問い合わせ】児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室
【アクセス】田園都市線「溝の口」駅 徒歩9分
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。