コミュニケーションのはじまりはあいさつから
こんにちは。オレンジスクールピコ溝の口教室です。
気温も暖かくなりいよいよ春の季節に入ってきました。
今回は溝の口教室で行っている「あいさつ」についての取り組みをご紹介します。
あいさつを練習する
以前「あいさつ」は他者との関係を良くし集団(社会)での生活を適応的に過ごしていくための作法であることをお伝えしましたが、溝の口教室ではあいさつについて学ぶ機会を設けています。
①療育をするなかで挨拶をする
溝の口教室ではあいさつをする機会が何度かあります。
・教室に来た時-おはようございます
・療育が始まる時-よろしくおねがいします
・療育が終わる時-ありがとうございました
・お家に帰る時-さようなら
就学スタイルに寄せた時間の流れを作り、活動のなかで練習していくことで自然と挨拶をする習慣を身に着けていきます。
あいさつをすることで気持ちを切り替えることができ子どもたちも療育に集中して取り組むことができます。
②プリント学習を通してあいさつの種類を知る
あいさつにはどんな言葉があるのかをプリント学習し知識獲得を目指します。
プリント学習の例
③ワークをやりスキルを獲得する
スキルトレーニングの一環として実際に挨拶の練習を行います。
場面を設定したロールプレイを行うことで、どんな時にどのようなあいさつが適切なのかを学びます。
あえて練習をする時間を設ける理由にはスキル獲得に加えて、ロールプレイを通してあいさつをする(される)とどのような気持ちになるのかを経験してもらうことに大きな目的があります。
また「元気のあるあいさつ」と「元気のない挨拶」で受ける印象の違いなどを意見交換して挨拶の大切さを実感していきます。
あいさつの意味を考える
小学校に入ってから多くのお友達と関わっていくことを想定して、あいさつにはどんな意味があるのかを改めて確認する時間を設けます。
挨拶についての理解がどの程度進んでいるのかプリント問題を通して確認したり、その大切さについて意見を交換したりします。
最近行ったワークでは「あいさつにはどんないみがあるのか?」という問いに
Aくん「あいさつをしないと嫌われちゃう!」
Bさん「あいさつをすると気持ちよくなる!」
などそれぞれが持つあいさつの意味を答えてくれました。
教室の様子
最近では年長さんを中心に、教室に来たら「おはようございます!」と元気に言ったり、お友達より先に帰る時に「さよなら」と言葉交わすようになってきています。
はじめは素っ気なくあいさつしていたお友達も、今ではしっかりとあいさつできるようになってきています。
そんな子どもたちの成長する姿はいつ見ても素敵だなと感じます。
お子さまの成長で気になる点がございましたら
お気軽にお問合せください。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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