「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ溝ノ口教室(児童発達支援)

☆7月の活動紹介☆

セミの声に負けないくらい、元気いっぱいの子どもたち。

子どもたちにとってはお楽しみの行事が多いこの季節。今月もみんなで楽しく過ごしていきたいと思います。

今回は7月に行った活動をご紹介いたします!

①工作

7月の工作は季節の行事を知ることを目的に

「七夕飾り」を作りました。

~年長さんの工作のポイント~

ラミネートを星の形に切ることで普段と違う素材の感触を楽しみながら指先トレーニング手と手の協応運動物の操作練習を行い、はさみを使うことが出来ました。

また、マスキングテープ3枚を自由に貼り、貼っていない場所に色を塗ることでルールを守って取り組むことやテープを貼ったり剥がしたりすることで指先トレーニングを行なうことも出来ます。

今回は七夕のお願い事として自分の思いを言葉にしながら書字練習も行いました。

マスキングテープを剥がした時に模様がつくことに喜んだり、お願い事を楽しそうに考えたりする姿がみられました!

~未満児さん、年少さん、年中さんの工作のポイント~

折り紙を線に沿って切る事や切った折り紙の上にだけ糊を付けて貼っていくことで指先トレーニング指示を聞いて取り組むことが出来ました。

また、花紙を丸めることで指先トレーニング力のコントロール練習にもなります。

完成すると嬉しそうに紐を持ち、飾りが揺れる様子を楽しんでいました。

②SST

7月は「こんなときどうする?」の学習を行いました。

こちらは「想像力や判断力を身につけ、適切な行動をする」ことを目的に行いました。

~年長さん~

イラストを見てどんな場面なのか考えます。

次に場面に応じて「何て声を掛ける」「どうする?」などを考えました。

今回は「かけっこをしていた時に転んでしまった」場面で練習を行いました。

指導員やお友だちと場面を確認し、それぞれに考えたことを伝えてもらっています。

「大丈夫って言う」「先生に言う」「絆創膏を貼ってあげる」などの意見が出ました。

次に「ケンカをしている」「ジャンケンで負けた」「玩具が壊れた」場面をそれぞれ担当の指導員と考え、最後に発表を行います。

この発表では「今回は正解がない」ことを伝え、自分の意見と他者の意見の違いに気付いたり他者の意見を受容したりできるような声掛けを行いました。

お子様や時間帯により様々な意見が出てきて、面白く感じました。

特に印象的だったのは「ケンカをしている」場面です。

こちらはそのまま「ケンカをしている」という場面の読み取りだけではなく「戦いごっこをしている」という意見も出ました。人それぞれ感じ方の違いが顕著に現れた活動となりました。

~年中さん~

年中さんは場面に応じて必要なシールを貼り「なんで?」と理由を答えてもらいました。

今回は「家を出た時に雨が降っていた」「飲んでいた牛乳をこぼしてしまった」「字を間違えて書いてしまった」「家に帰ったら部屋が暗かった」「転んで怪我をしてしまった」などの場面を使い考えてもらいました。

上の場面を見て下のイラストに適切なシールを貼ることが出来ていました。

また「濡れちゃうから」「こぼれたから」「間違えたから」などの理由も考えてもらいました。

~未満児さん、年少さん~

未満児さんと年少さんは物品を用いて学習を行いました。

かけっこをしていて転んでしまった時、暑い時、寒い時など場面に応じて必要な物を考えてもらいます。

転んでしまった時には絆創膏、暑い時には水や扇風機・アイス・うちわなどを選ぶことが出来ていました。

③集団遊び

7月の集団遊びは年中さん、年長さんが「糸巻き」

未満児さん、年少さんが「プレゼント運び」でした。

~「糸巻き」遊び方~

☆年長さん☆

年長さんは協力ゲームを行いました。

こちらのゲームでは1人がフープの中に入り、1人が糸巻きをします。

糸巻きを行なう時にはフープの中に入っている相手のことを考えながら巻いていく必要があり、他者を意識する力が養われます。また、糸を芯に巻いていく為、手首のトレーニングにもなります。

フープの中に入る役の時には、フープから出ないように意識することでボディイメージを高める練習になります。

また、お友だちの動かすフープの中を進んで行くため、他者を意識する力も養われます。

お互い協力しながら参加する姿がみられました。

慣れてきた頃にスズランテープを跨ぐ障害物を取り入れることで難易度が上がり、より慎重に楽しむ姿もみられています。

☆年中さん☆

こちらのゲームでは、動物に荷物を届けてもらいました。

その際、毛糸を芯に巻いていくことで手首のトレーニングになります。

また、持って行く荷物を指示することで指示理解名詞の理解に繋がります。

箱を電車に見立てていたので、嬉しそうに取り組む姿がみられました。

~「プレゼント運び」遊び方~

プレゼント運びは未満児さんと年少さんが行いました。

こちらのゲームは欲しい物のカードを選び、相手に「これちょうだい」と伝えに行ったり、相手にプレゼントを届けたりするゲームです。

「これちょうだい」「どうぞ」「ありがとう」などやりとりを行いながら進めていきます。

その際、写真カードを見て形や数を確認して箱に入れることで形の認識数量一致の学習として行いました。

また、指示された形や数を用意することで指示理解の学習にもなります。

初めは直線で行い、慣れてきた頃に障害物を置き、避けながら進みます。

ルールを守りながら楽しく遊ぶ姿がみられました。

まとめ

暑い日が続き、熱中症になりやすい時期ですが、こまめに水分補給や休息を取りながら体調管理に気をつけ、

お子様が「楽しい」「自分でやってみたい」と思える活動を行っていきます。

今後も当教室ではお子様に合わせて楽しく取り組めるように

環境作り課題提供を行っていきます。

************************

児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室

【TEL】044-822-2221

【MAIL】pico-mizonokuchi@orangeschool.jp

【問い合わせ】児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室

【アクセス】田園都市線「溝の口」駅 徒歩9分

JR南武線「武蔵溝ノ口」駅 徒歩9分

田園都市線「高津」駅 徒歩9分

************************

高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達

支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。

Amet mattis vulputate enim nulla aliquet. Id porta nibh venenatis cras sed felis dictumst vestibulum rhoncus est.
[instagram-feed cols=3 imagepadding=2]
Quick links