オレンジスクール

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2018-05-19

身体の発達について考えてみましょう!

こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室の石黒です。

 

いよいよ運動会シーズンに入りましたね!

「今日1番だった!」「〇〇ちゃんに抜かれて悔しかった!」と、その日の報告を楽しみにしているお母さん方もいらっしゃると思います。

 

今回は子どもの「運動機能の発達」についてお話させていただきたいと思います。

 

 

運動の種類は3種類

運動の種類は粗大運動微細運動協調運動の3つ分けることができます。

 

粗大運動

・姿勢や移動といった、体全体を使った運動。

・走る、投げる、片足で立つ、泳ぐなど。

 

微細運動

・手指などを使用した細かな運動。

・つかむ、引っ張る、書く、ボタンを付けるなど。

 

協調運動

・様々な動作を同時に行う運動。

・ハイハイ、キャッチボール、縄跳び、ダンスなど。

 

これらの運動機能は、はじめに姿勢を保ったり手足をバタつかせたりなど体全体を使った粗大運動から発達していきます。

 

その次に手や指先を使った細かい運動である微細運動が発達していきます。

 

そしてこの二つの運動に協調運動が含まれていると考えられています。

 

 

 

各運動の特徴

それでは3つの運動機能についてみていきましょう!

 

1)粗大運動

粗大運動は、幼児期では首のすわりから始まり、寝返りをしたり立ち歩いたりと、頭→胴体→足腰の順に発達していきます。

 

乳児期における粗大運動発達の一例

生後6か月頃-首が座る

生後9か月頃-寝返りをうつ

生後12か月頃-ひとり座りやハイハイ

1歳半頃-つかまり立ちやひとり歩き

 

幼児期に入ると、走ったり、物を投げたり、ジャンプしたりとより体全体を使った運動ができるようになっていきます。

 

また、バランス感覚、瞬発力、正確性なども発達していくと考えられており、子どもは様々な遊びを通して体の動かし方を学んでいきます。

 

幼児期における粗大運動発達の一例

1歳半頃-走る

2歳半頃-ジャンプする

3歳頃-三輪車をこぐ

4~5歳-片足立ちや綱渡り歩き

 

 

2)微細運動

微細運動は、乳児期では目を動かすことから始まり、次第に肩→肘→手首→指先と身体の中心部から末端にかけて発達していきます。

 

また指先の発達においては、「つかむ」運動から「つまむ」運動へと発達していきます。

 

乳児期における微細運動発達の一例

生後3か月頃-ものを見つめたり目で追う

生後7か月頃―手のひら全体を使い物をつかむ

生後9~10か月頃-指先で物をつかむ。

 

幼児期には、おもちゃで遊んだり、洋服を着脱したり、手を洗ったりと、日常生活における行動ができるようになってきます。

 

また、ハサミや鉛筆、お箸など指先の延長として道具を使用した運動の発達が見られるようになってきます。

 

 

3)協調運動

協調運動は、複数の動作を同時に行う運動をいいます。

 

乳児期では欲しいものに対して身体を動かし指先で物をつかむといった動作ができるようになり、幼児期になると飛んでくるボールを上手くキャッチしたり、姿勢を維持して文字を書いたりと様々な運動ができるようになります。

 

普段の生活では、行動をする際に複数の動作を同時に行うことがほとんどのため、人は日常的に協調運動を行っているといえます。

 

協調運動発達の一例

1歳頃-トンネルくぐり

2歳頃-ボールを前に蹴る

3歳頃-三輪車をこぐ

4歳頃-曲に合わせて踊る

5~6歳頃-うんていやのぼり棒で遊ぶ

 

一方で、幼児期に入ってくるとこれらの協調運動がうまくできないお子さんもみられるようになります。

 

もしお子さんの様子で気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

 

(※発達過程には個人差が出てきますので上記に記した例は目安としてご参照ください。)

 

 

運動発達を促すには!!

人は何か目的を達成するために身体を動かし行動します。そこには必ず動機があり目的達成に向けて試行錯誤します。

 

お母さんの顔に触れたいから「顔を向ける→手を伸ばす」、

目の前にある人形を取りたいから「身体を動かす→手を伸ばす→指先でつかむ」など、

 

子どもたちはこのような人や物への興味関心が身体を動かしていく動機になります。

 

そのためには子どもたちの「こうしたい」「ああしてみたい」という姿勢を見守ることが大切になります。

 

また、成長に伴い様々な運動の機会を与えていく(いっぱい遊ぶ!!)ことも良い刺激になります。

 

 

 

最後に

子どもと一緒に運動して汗をかくこともコミュニケーションのひとつだと思います。

そのとき「こんなことができるようになったんだ!」と子どもたちの「成長の力」に驚かされるかもしれませんね。

 

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