読解力の習得に向けて☆
今回は<読解力>についてお話したいと思います。
読解力と聞くと小学生の国語で使う能力という認識が強く、幼児期から身に付けるなんて難しいのでは?と考える方もいらっしゃいますよね。
しかし、読解力をあげるために幼児期のうちにできることもたくさんあります!
そもそも読解力とは?
読解力とは、<文章を読み、正しく意味を理解する力>のことを言いますが、読解力を身に付けることは、ただ文章の意味を理解できるようになるだけではなく、指示を理解する力や相手の言葉の意図を理解することなどにも繋がります。
つまり、コミュニケーションスキルの向上につなげることができるのです☆
さて、ここからは実際に幼児期のうちにできることをご紹介していきたいと思います。
たくさんの言葉を知ろう
読解力を高めるためには、まずは語彙を増やすことが大切です。語彙を増やすためには、日常生活の中でたくさんの言葉かけを行う必要があります。オレンジスクールピコ東戸塚教室でも、遊びの時間などで様子言葉や気持ちの言葉を意識して声掛けをするようにしています。「高いね。」「大きいね。」「楽しいね!」などです^^
プリントでもひらがな練習をする際には「“あ”から始まる言葉あるかな~?」と言葉集めを一緒に行ない、たくさんの言葉を知ったりアウトプットする機会も作るようにしています。
絵本をたくさん読もう
読み聞かせの際、「これかわいいね!」「素敵なお洋服だね!」と会話を楽しみながら物語を読み進めていくと、言葉と様子が結びついていきます。そのことは先ほどご紹介した語彙を増やすことにもつながります。
絵本は楽しい!と感じることができれば、話を聞くことや文字を読むことへの意欲を伸ばすきっかけにもなると思います。
オレンジスクールピコ東戸塚教室でも、絵本を一対一で読む時間を毎月設けています。その中で、「この子はどうしてこうなったんだっけ?」などと、物語を一緒に振り返ったりすることで物語の内容を理解する力を育てることができます。
簡単な読解問題を解いてみよう
オレンジスクールピコ東戸塚教室では、ひらがながスムーズに読めるようになってきたお子さまに向けて簡単な読解問題もご用意しています。短めの文章で問題の内容も「誰が○○した?」「何が○○だった?」など、答えやすいものからスタートしています。幼児期のうちに、文章を読んで問題に答えるという経験を積むことで、就学後の基礎を育むことができます。
もちろん、読解問題はハードルが高いというお子さまもいらっしゃると思うので、その場合は先ほどご紹介した絵本の中で取り入れるのもおすすめです。「誰が○○したの?」「何が○○だったの?」と、会話の中で問題を出していきながら自然と読解力を身に付けていけたらいいですよね♪
まとめ
小学生になると読解力は国語以外の算数などでも重要となってくる力だと思います。また、冒頭でもお伝えした通り、読解力を身に付けることでコミュニケーションスキルの向上を目指すことができます。
就学に向けてお子さまが少しでも自信をつけていってもらえるよう、これからも一人一人に寄り添いながらサポートしていきたいと思います☆
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