褒める時のポイント
こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。
お子さまが何かできた時、頑張れた時は「すごいね!」「がんばったね。」と褒めますよね。
お子さまの自己肯定感を高めたりチャレンジ精神を高めるためにも叱るより褒める、認めることがとても大切です。
しかしただ褒めるだけでは、子どもたちは褒められるのを待つようになる可能性もあります。
そこで今回は、褒める時のポイントについてお話していきたいと思います。
よくある場面
①遊びの時間
ここではお片付けの時間を例に出したいと思います。
お片付けしようと思っても「まだ遊びたい」という気持ちから切り替えが難しかったり、片付けていても他の物に興味を示すと途中でやめてしまう…なんてことはありませんか?
- 片付けをし始めることが出来たら褒める
- 終わりそうなときも「もうすぐ終わりそうだね!すごいね!」と褒める
- 全て片付け終わった後も「すごい、もう終わったね!お片付けしてくれてありがとう。」と褒める。
と場面ごとに褒めてあげるとお子さまのモチベーションにもつながると思います。
それでも切り替えが難しいときは競争形式にしたり、「袋が閉まる前に入るかな~?パクッ!」と少し遊び心を交えながら楽しく取り組むことでお片付けに少しでもプラスの印象を持っていただけたらと思います。
もちろん出来た時は「遊びたい気持ち我慢してお片付け頑張ったね!とてもお兄さん(お姉さん)だね!」と褒めてあげてください。
②お勉強の時間
「もうやりたくないな」とお勉強を途中でおしまいにしたり、「上手く書けないよ…」と心が折れてしまう…なんてことはありませんか?
そんな時は…
- 「上手に気持ちを伝えられたね。」と気持ちを言葉にできたことを褒める。
- 気持ちを受け止めた上で取り組む枚数等を交渉し、受け入れられた時は「偉いね。」と褒める。
- 「順番通りに書けたね!」と過程や努力を認める。
しかし就学前なので、学習へマイナスな印象を持たないためにも無理はせず、何事もお子さまと相談して進めていけたらと思います。
また、褒め続けているともし悪い点を取った時に点数を隠そうとしたり、失敗を隠そうとしたりすることもあります…。
そうならないためにもただ褒めるのではなく、お子さまの努力をしっかりと認めることも忘れずに!
褒める時のポイント
場面を例に出してお話させていただきましたが、褒めるポイントをまとめると…
- よかったところは具体的に褒める
- 結果だけでなく過程や努力を認める
- 一緒に喜ぶ
- スキンシップを取りながら褒めていく
特に最後の「スキンシップを取りながら褒めていく」というのは信頼関係を築くためにもとても大切です。頭をなでる、ギュっと抱きしめる、ハイタッチをするなどやり方も様々です。スキンシップにより、お子さま達も安心感を感じたり、まだ言葉の理解が難しい小さいお子さまでも自分が褒められていることを実感できます。
まとめ
今回は「褒める」をテーマにお話しましたが、良いことと悪いことの区別をつけていくためにも叱ることも重要です。褒めることと叱ることのバランス、メリハリを意識しながらお子さまの力を伸ばしていけたらと思います。
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