他者と関わり「協力」する経験を
社会で生活していると、誰かと協力して物事に取り組むことが多くあると思います。
協力は当然ながら自分一人でできるものではなく、他者と関わりの上で成り立っているものです。
他者の様子を見て動き、他者の意見を取り入れ、自分の意見を言う。
様々な要素が含まれています。
本日は、そんな社会生活に必要な「協力」についてオレンジスクールピコ東戸塚教室の取り組みをご紹介いたします。
「協力しよう!」取り組み内容のご紹介
幼児期のお子さまに「協力しよう!」と言っても、ピンとこないことも多いと思います。
そのためまずはお友達と力を合わせて物事に取り組み、「楽しかった」「うまくいった」経験を積めるように働きかけています。
実際にどのような取り組みをしているのか、早速ご紹介いたします!
◎協力して海をつくろう!
ブルーシートの四隅を持って、息を合わせて上下に動かします。
すると、ブルーシートが風を含んで大きく動きます!その様子はまるで海のようです^^
一人だけで激しく上下をさせても、ふわふわの海がうまくできません。
ふわふわの海を作るためには、周りの様子を見たり、掛け声に合わせて動く必要があります。
楽しさを身体でも感じることができる取り組みのため、お子さまには大変好評でした!
◎たくさんの輪っかを運ぼう!
お子さまに一列に並んでもらい、お隣のお友達(先生)に「どうぞ」といい輪っかを渡していきます。
1分以内にたくさんの輪っかを運べるように、協力して頑張ります!
「どうぞ」とお隣さんに手渡して・・・
時間内に箱にたくさんの輪っかを入れていきます!
1回目に運べた輪っかの数に対して、「2回目はもっとたくさん運べるように頑張ろう!」と声掛けをしています。1回目より2回目によりたくさんの輪っかを運べると、楽しさや達成感に繋がります。
褒める
活動全てに参加しこなすのは、お子さまによっては難しいかもしれません。
ちょっと離れた場所から見ているお子さまがいたり
活動にうまく乗ることができないお子さまがいます。
そのようなお子さまに対しては、「出来ない」ことに目が向きがちです。
しかし、「出来ない事」に目を向けるのではなく、「出来たこと・頑張ったこと」に着目して褒めることを大切にしていきましょう。
出来るところから少しずつ参加してもらうことで、徐々に集団活動への抵抗が和らいでいきます。
オレンジスクールピコでは、少人数だからこそできる「一人ひとりに合わせた対応」をすることで、お子さまが「出来た」と感じられる機会をたくさん作っていきます。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室
【TEL】045-823-5655
【MAIL】pico-higashitotsuka@orangeschool.jp
【問い合わせ】:https://orangeschool.jp/contact/
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戸塚区(品濃町・戸塚・保土ヶ谷)東品濃・川上北・品濃・平戸・境木・川上・名瀬・平戸台・秋葉
「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。