リズムに合わせて体を動かそう☆
今回はSSTの時間におこなった、<リズムゲーム>についてお話をしたいと思います。みんなで太鼓やキーボードの音に合わせて体を動かすことを、楽しみながら行いました。
ねらいは??
〇リズム感を鍛える
〇音をよく聞くことで集中力を養う
〇指示理解力UP
〇コミュニケーション能力の基礎を培う
などです。
このように、音に合わせて体を動かすことはお子さまの様々なスキルを身につけることに繋がります♪
それでは、実際にオレンジスクールピコ東戸塚教室ではどのようにしてリズムゲームに取り組んだのか、早速ご紹介していきたいと思います。
1.太鼓の回数を聞き分けよう!
<内容>
指導員が鳴らす太鼓の音をよく聞き、音の回数によって決められた体の動かし方をします。
<ルール>
〇一回で座る
〇二回で立つ
〇三回でジャンプ などです。
ルールを説明する前に、まずは太鼓の音を聞いて「今は何回音が鳴ったかな?」という質問に答えてもらいます。
こうすることで、太鼓の音の回数に集中するよう促すことが出来ます。
ルールを説明した後には実際に椅子を使って取り組みました。
すぐに音の回数を聞き分けて、指示通りに動くことが難しいお子さまには、音を鳴らした直後に「2回鳴ったよ!」「2回だったらなんだっけ??」「2回だったら立つよ!」という掛け声をしながら取り組んでもらいました。
このゲームは、ルールを理解する力や音の回数を聞き分けるための集中力などが必要です。
皆さん、よく集中して太鼓の音を聞こうと頑張ってくれました^^
2.歌が止まったら椅子に座ろう!
<内容>
椅子取りゲームのように、音楽が流れている間椅子の周りをみんなでぐるぐると回る。音楽が止まったら椅子に座る。
※椅子は人数分用意します。
<ルール>
〇音楽のテンポに合わせて歩く速度を変える。
初めは普通に歩く速度で音楽を流します。その後スピードアップ・ダウンをしていき、テンポに合わせて歩きます。
初めからテンポに合わせて歩くのは難しいので、太鼓のドドドドドという音に合わせて足踏みをする練習もしています。
また、初めは指導員が先頭に立って歩き、速さのお手本を見せながら行うと、徐々にテンポに合わせて歩くことができるお子さまもいらっしゃいました^^
音楽のテンポに合わせて歩く速度を変えることでリズム感が鍛えられます♪
音が止まったら素早く椅子に戻るという動作は、音に反応する力が必要です。
また、反射神経の向上にも繋がります。
まとめ
楽しく体を動かしながら様々なスキルを身につけられることは、とても良いことですよね。「できた!」という経験を積むことで自信にも繋がります。
リズムや音楽に合わせて体を動かすという経験が少ないお子さまも多くいらっしゃいましたが、皆さん楽しく参加してくれている様子が印象的です^^
これからもSSTの時間では、楽しみながら様々な活動に取り組んでいきたいと思います。