算数の文章問題
七五三のお祝い時期になり、晴れ着に身を包み、可愛らしいお子さまたちがお参りに出かける様子をよく見かけます。
職員一同、お子さまたちの健康と成長を心よりお祈り申し上げます!
さて、本日は、溝ノ口教室における算数の文章問題の取組について紹介します。
キーワードを見つけよう!
算数の文章問題では、立式のための手掛かりを見つけることが重要です。
ブロックやおはじきといった具体物を使い、『合わせて』と聞かれたらたし算、『残りは』と聞かれたらひき算をすることなど、言葉の意味を確認しながら進めていきます。
『全部で』『違いは』『どちらが多い』など、様々な言葉を使った文章問題を用意し、語彙を習得しながら取り組んでいます。
慣れてきたら、たし算やひき算の混合問題にもチャレンジし、レベルアップを図っています。
図を手掛かりにして考えよう!
学年が上がると、問題文も複雑になってきます。
例えば、余りを考える問題で躓くお子さまにはこのようなプリントを用意しています。
まず、正しい図を選択することで、余りをふくろ1つ分として考えるのか、除いて考えるのか判断します。このように、図を手掛かりに式と答えを導いていきます。
また、同じ『全部で』と聞かれた問題でも、立式が違うことがあります。
以下の例題について、一緒に考えてみましょう。
(1)赤えんぴつの長さは12㎝、青えんぴつの長さは8㎝です。全部で何㎝ですか。
(2)30円のクッキーを5こ買います。全部でいくらですか。
『全部で』だけを切り取り、両方ともたし算だと思って解いてしまうお子さまも中にはいらっしゃいます。
図を使うことで、同じ『全部で』と聞かれた問題でも解き方が違う場合があることを学んでいきます。問題文をよく読み、理解して解く練習を行っています。
お子さまに合わせた手作り教材
このように、お子さまのレベルや、躓きに応じた文章問題を用意しています。
また、これまでに習ってきた単元の問題を取り入れ、お子さまの状況を把握し、その都度復習していくことで、学習の定着を図っています。
文章問題が苦手、なかなか学習が定着しないなど、お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう・意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール溝ノ口教室
【TEL】044-455-5661
【MAIL】mizonokuchi@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 溝ノ口
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溝ノ口教室の周辺には、高津小学校・東高津小学校・坂戸小学校・久本小学校・下作延小学校・上作延小学校などがあります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。