間違い直しが苦手なお子さまのために
運動会シーズン
こんにちは。オレンジスクール溝ノ口教室です。
秋晴れが続き、過ごしやすい気候となりましたね。
この時期は運動会が開催される学校も多いのではないでしょうか?
溝ノ口教室でも、「今日は運動会の練習だったよ!」「明日は運動会だよ。」といった話を職員にしてくれるお子さんを見かけます。
そんな子どもたちが運動会で活躍できるように、職員一同祈っています♪
さて、子どもたちも練習に一生懸命励んでいる時期かと思いますが、この時期はその疲れから学習に取り組むことが難しいといった子も多いのではないでしょうか?
特に発達障害があるお子さんの中には運動や集団行動が苦手な子もいるため、運動会の練習が続くこの時期はストレスを普段よりも多く感じてしまう場合があるかと思います。
そういったストレスを感じている中で学習に取り組むとなると、さらにストレスがかかってしまいますね。
そこで、溝ノ口教室では学習支援を行う際に、子どもたちにストレスがかからないように声掛けの工夫を行っています。
本日は、その一部をご紹介させていただきます!
間違いを指摘する際の声掛け
漢字の書き間違えや計算のケアレスミスなど、「間違い」にも様々な種類がありますね。
それを指摘する際に、「間違えているよ。」とそのまま声をかけると、過敏に反応するお子さんや、学習意欲を喪失してしまうお子さんがいらっしゃることかと思います。
そこで、間違いを指摘する際には以下のように声掛けを行っています。
例えば、横棒が一本だけ抜けてしまっているといった漢字の書き間違えがあった際には、「ここの横棒が迷子になっているから、見つけてあげよう。」と間違えている箇所を指さしながら柔らかく声掛けをすることがポイントです。
間違えていることだけを指摘してしまうとどこをどう直せばいいのか分からずに混乱してしまうことがあるため、間違えている部分を丁寧に伝えます。
また、「間違い」という言葉を使わないことで、子どもたちも意見を聞き入れやすくなります。
さらに、計算のケアレスミスといった間違いに関しては、「間違い」を指摘するのではなく、「見直し」を行うように声掛けをします。
見直しの必要性
特に学年が上がるにつれ、テストを受けた際等に「見直し」の必要性が増してきますね。
それを習慣化するために、普段の学習支援の中で「見直し」をするための声掛けを実施していきます。
このように、今後も支援の際には「声掛け」を工夫することによって、子どもたちにとってストレスなく取り組みやすい学習の場を提供していけたらと思います♪
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、 ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 整理整頓や時間の管理が苦手
- 周囲が気になり集中できない
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 不登校で勉強が遅れている
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール溝ノ口教室
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溝ノ口教室の周辺には、高津小学校・東高津小学校・坂戸小学校・久本小学校・下作延小学校・上作延小学校などがあります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。