
漢字を練習しよう!
今年度も残りわずかですね

こんにちは。オレンジスクール溝ノ口教室です。
ここ最近は一段と冷え込んできましたね。雪の予報も出ていますが、お子様たちは「雪降ったら雪合戦したいな~」など寒さに負けずに楽しみにしているようです。コロナウイルスだけではなく、インフルエンザも流行っているようなので、体調にお気を付け下さい。

また、今年度も残り3か月を切りましたね。学校の勉強も進んで、難易度があがって苦戦されているお子様もいるのではないでしょうか。
特に漢字は、だんだんと書き順など増えたり、形が複雑になったりして習得が難しいとの声を耳にします。
今回は、当教室で行っている漢字の学習についてお話ししたいと思います。
問題に挑戦しよう
当教室で主に取り組んでいるものが、学年別の確認問題です。
読みの問題と書きの問題を合わせてご用意しており、学年相応の物に取り組むのではなく、お子様の力に合わせて出題しています。
練習してインプットしたものを、確認問題でアウトプットする作業はとても大切です。間違えてしまっても、もう一度確認することで習得に繋がります。
特に苦手があるお子様は、読みの問題をヒントとして見ながら、書きの問題に取り組んでいます。まずは書き写すことから始めて、「できた!」という感覚を掴むことで、その後のやる気に繋がります。

また、選択肢が付いている形式の問題もあります。
選択肢があると、形だけやなんとなく覚えているものでも選んで書くことができるので、お子様の抵抗感が減り、選んで書くだけでも十分な練習になります。
まずは抵抗感なく取り組んでもらい、漢字に触れること、漢字を書く機会を大切にしています。

漢字の形を捉えるには
中には、漢字の形を捉えることが苦手なお子様もいます。その際には、パーツを色ごとに分けてお伝えしています。
「解」の漢字を例にあげると、パーツごとに見ることで、「角」と「刀」と「牛」でできていることが分かります。そうすることで形を捉えて書きやすくなります。
「なんだ!意外と簡単だった!」「知っている漢字でできていたんだ!」と、自信を持って書くことができ、達成感を感じることができます。

習った漢字を確認しよう
なかなか漢字が定着しないお子様には、「今日の確認テスト」と称して、その日に習った漢字を最後に復習する機会を設けています。
練習した漢字だけではなく、読解問題に出てきて読めなかった漢字や書けなかった漢字なども職員から口頭で出題して確認しています。
繰り返しアウトプットすることで、漢字を習得しやすくなります。

漢字辞書で調べよう

漢字を学習する中で、分からないものは漢字辞書で調べてみることもあります。
最近は、分からない漢字があっても、パソコンや携帯電話ですぐに調べることができ、漢字辞典に触れる機会が少ないのではないでしょうか。
そのため、漢字辞典の使い方から職員と一緒に練習しています。調べる工程を踏むことで、印象深くなり記憶に残りやすくなります。
また、一緒に意味やその他の使い方も調べることができるので、さらなる学習に繋がります。少し手間に思えてしまうかもしれませんが、ご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょうか?
今後も、お子様が意欲的に、達成感を感じながら漢字の学習に取り組んで行けるように支援していきたいと思います。
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H.K