気持ちを考えるゲームをしてみよう!
こんにちは!オレンジスクール溝ノ口教室です。
保護者様から、「お友達の気持ちを理解するのが難しい」「お友達の発言をネガティブに捉えてしまう」といったご相談を受けることがあります。
相手の気持ちを想像する際には、表情や声色がヒントになってきますね。
溝ノ口教室では、 “はぁっていうゲーム”や“顔面マン”顔面マンといったゲームを通して、相手の気持ちを想像する練習を行っています。
本日は、その活動の様子を紹介いたします。
気持ちを想像する力を身に着けよう!
“はぁっていうゲーム”とは、それぞれのプレイヤーが、お題の書いてあるカードを引き、そこに記されているシチュエーションを演じ、他のプレイヤーはその人が「どのお題を演じているか」を当てるゲームです。
お題のカードには「はい」「なんで」「やばい」などの言葉だけでなく「うなずき」「ウィンク」などの動作の動きも含まれています。
このゲームでは、お題のカードを引いたらその時の気持ちを考えて、自分の声のトーンや表現の仕方を必然的に変えなければいけません。
「どうしたら相手にこの気持ちが伝わるかな」とお題を出す側は伝える工夫をし、当てる側は、相手をきちんと観察しながら相手の気持ちを読み取ろうとする力が働きます。
上手く伝われば「この感情はこんな風に表現したら伝わるんだな」「こんな風に表現しても相手には伝わらないことがあるんだな」とゲームを通じて相手を観察し合い、自然と気持ちを考えるきっかけに繋がります。
また「こんな感情もあるんだ!」と表現の種類の勉強にもなりますね。
発想力と想像力を身に着けよう!
“顔面マン”では、各プレイヤーがたくさんのセリフが書かれたカードから1枚引き、それに合わせて様々なパーツを用いて顔を作ります。他のプレイヤーはその完成した顔を見て、どのセリフのカードかを当てていきます。
顔のパーツは28枚ありますが、それぞれ幾何学的な形状をしており、組み合わせ方で多くの表情を作り出すことができます。作りたい顔を福笑いのように頭で思い浮かべながら手元のパーツを並べて作ることで、図形に対する抵抗感が強いお子様でも楽しんで取り組むことができます。
また「このセリフを言う時はどんな表情かな?」「これは困っているのかな?怒っているのかな?」とセリフから相手の気持ちと表情を想像する力も身に付きます。
コミュニケーション力アップ!
“はぁっていうゲーム”では、お題を演じる側はその役になりきって演じるため、お友達の普段は見られない姿に自然と皆から笑顔が見られます。
“顔面マン”では、似たようなセリフのカードを見て「これかな?でもこっちの可能性もあるよね」とお友達と一緒に考えることで気持ちを共有する機会にもなっています。
他人の表情や言葉から相手の気持ちを考えることはとても難しい課題ですが、これらのゲームを通して、『相手を観察する力』『表情から読み解く力』を遊びながら身に付けることができます。
このように、それぞれの子どもたちの課題に合わせて、子どもたちが自ずとやりたくなるような活動を提供しています。
新学期を迎えるにあたり、お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください♪
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