たし算とかけ算どちらかな?
日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。
今年度も残りわずかとなり、一人ひとりが自分のペースで大きく、たくましく成長した姿をうれしく思います。
気候の変化に加えて環境の変化も迎えるこの季節は、不安を抱えるお子さまも多いと思います。日々の生活習慣をしっかり整えていきたいですね。特に睡眠は、子どもにとって成長ホルモンを分泌させ、成長を促す大切な時間です。実はこの成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムというのがあります。それが21~23時と言われています。できるだけ21時までには布団に入り、眠りにつく習慣をつけるようにしましょう。
さて、計算には足し算、引き算、掛け算、割り算の4種類があります。
学習が進むにつれて、文章問題の際に「これは何算で解くのかな?」と立式に躓くお子様もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はその中でも「たし算とかけ算」について溝ノ口教室で行っている学習をご紹介したいと思います。
絵を見て考えてみよう
「のこりは」、「あわせて」、「わけると」とキーワードを見つけ、解いているお子様が多いかと思います。
しかし、足し算と掛け算は、「全部で」など、キーワードが似ていて判断がしにくいことがあります。
溝ノ口教室では、絵を使って、足し算と掛け算の違いを確認していきます。
「違う数を合わせるのが足し算」「同じ数ずつ増えていくのが掛け算」
と、絵があることで、お子様の頭の中に計算式を立てるためのイメージを持ちやすくします。
問題文のキーワードに線を引きながらお子様と一緒に問題文を読み、絵を用いて、出来るだけお子様の印象に残るような形で学習していきます。
自分で絵をかいて考えてみよう
絵を見て立式を行うことに慣れてきたら、今度は自分で絵を描いてみて考えます。
自分で絵をかいて式を立てることで、思考過程を明らかにすることが出来ます。
立式の手助けになることはもちろん、絵に描いて説明できることで、より学習内容の定着に繋がります。
絵を使わずに文章問題にチャレンジしてみよう
文章問題に慣れて来たら、絵を用いずに問題に取り組みます。
文章を読み、頭でイメージして立式を行う練習をします。
その際に必ず、文章のキーワードをチェックしすることをお声掛けします。
もしわからなくても、『わからなくなったら絵を描いてみる』という手段を知っておくことで、間違えることに抵抗感があるお子様も安心して文章問題に取り組むことができます。
「たし算とかけ算」以外にも「たし算とひき算」「かけ算とわり算」など文章問題の立式に対して苦手意識を持つお子様は多くいらっしゃいます。
溝ノ口教室では、スモールステップを作り、お子様が「できた」、「できる」と思えるような課題を設定し、抵抗感なく取り組めるよう工夫しています。
学年が上がることによって学習内容も難しくなります。学習面でお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、
ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう・意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール溝ノ口教室
【TEL】044-455-5661
【MAIL】mizonokuchi@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 溝ノ口
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溝ノ口教室の周辺には、高津小学校・東高津小学校・坂戸小学校・久本小学校・下作延小学校・上作延小学校などがあります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。