『地震』の避難訓練を行いました
4月に入り、新年度が始まりましたね。
新しい生活がスタートし、子どもたちも新しいことを覚えたり、挑戦をしたりとまた一層の成長をしていくことと思います。昨年度は、誰もがなかなか経験しえない1年を過ごされたのではないでしょうか。思い通りのことができる生活を取り戻すまでにはもう少しの辛抱が必要かもしれませんが、今だからこそできることを探しながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと思っています。
オレンジスクール溝ノ口教室は、4月より木曜日が開所となりました。
新しく通い始めてくれる子どもたちも増え、今までに通っていた子どもたちは学年が1つずつ上がりました。年下のお友達にやさしく接してあげる様子も伺えるようになり、成長していく姿を見られることを嬉しく感じております。今年度も引き続きお子様、保護者が安心して通っていただけるよう支援を続けてまいります。
春の避難訓練を行いました
さて、オレンジスクール溝ノ口教室では、この春休みの期間中に避難訓練を実施しました。
夏休みの時期には、『火災』を想定した訓練を行いましたが、春は『地震』を想定した避難訓練を行っています。
学習が終わると、子どもたちはまず職員と一緒にプリントの読み合わせを行い、もし、教室や階段にいる時に地震が起きたらどうすればよいか確認していきます。
地震が起きたら、まずは机の下に隠れ、揺れが収まるまではじっと待ちます。
子どもたちは、元気に声を上げて読み上げたり、職員が説明するのをしっかり聞いたりしてくれました!
イラストを入れることで、文字を読むことが苦手なお子様にもわかりやすくしています!
避難の合言葉
プリントの画像にもあるように、逃げる際の合言葉は『お・か・し・も・ち』です。
「お」→おさない
「か」→かけない
「し」→しゃべらない
「も」→もどらない
「ち」→ちかよらない
合言葉を読み合わせ、なぜそうしてはいけないのか、話し合いをしました。
「押したら人が転んじゃうかもしれないから危ない!」、「戻って火事になってたら大変!」といったように、元気よく考えを教えてくれました!
また、逃げる際には階段を使いますが、なぜエレベーターを使ってはいけないのかという問いに対しては「エレベーターが止まる」と、地震が起きた時のことを想像して答えてくれるお子様もいました!
地震がきました
読み合わせが終わると、実際に机の下に隠れ、教室の外まで避難をします。
その際、実際に使うヘルメットの着用も行います。
夏の防災訓練でも使った組み立て式のヘルメットで、多くの子どもたちは指示を聞きながら自分で組み立てをしてくれています。
避難をする際には、読み合わせで確認した『お・か・し・も・ち』を振り返り、静かに、ゆっくりと、実際の経路を使って移動します。
プリントで確認したことをしっかりと守り職員の指示に従って、落ち着いて訓練をしてくれていました。
避難場所までは、職員が実際に経路をたどって作成した写真を使い、イメージが持てるようにしておきます。
防災意識を持ちましょう
災害はいつ起きるか分からないものです。避難訓練のほかにも、防災グッズを備えるなど対策を行っております。
今後も防災への意識づけをしながら、活動を行っていきたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、
ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう・意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール溝ノ口教室
【TEL】044-455-5661
【MAIL】mizonokuchi@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 溝ノ口
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溝ノ口教室の周辺には、高津小学校・東高津小学校・坂戸小学校・久本小学校・下作延小学校・上作延小学校などがあります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。