「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の小岩第2教室(放課後等デイサービス)

二次障害とは?

こんにちは。オレンジスクール小岩第2教室です。

今日は、発達障害のお子さんの二次障害についてお伝えします。

【どんなことが起こるの?】

二次障害とは、本来の発達障害に関連して、更に追加の問題や症状が現れることを指します。このような状況は、適切な支援がない場合は生活環境の変化などによって引き起こされることがあります。

児童に現れる二次障害の症状は、個人によって異なりますが、一般的には以下のようなことが起こる可能性があります。

  • 感情面の変化:怒りっぽさ、不安や抑うつの増加など感情のコントロールが困難になることがあります。
  • 行動面の変化:興奮や攻撃的な行動、退行的な行動(例:ものを壊す、自傷行為など)が見られることがあります。
  • コミュニケーションの困難:コミュニケーション能力が低下し、言葉や行動で自分の気持ちや思いをうまく表現できなくなることがあります。

二次障害が体に症状として現れたとき

二次障害が体に症状として現れた場合、以下のような状況が考えられます。

1. ストレス反応:過度のストレスや不安から、体の症状として頭痛、胃痛、不眠などが現れることがあります。

2. 自傷行為:過剰な刺激や感情の処理困難から、自傷行為が見られる場合があります。これにより身体に損傷が生じる可能性があります。

3. 摂食障害:食事に関する異常行動や嗜好の変化が見られることがあり、栄養バランスの乱れや体重の変化が起こる可能性があります。

以上が、発達障害の児童において二次障害が体に症状として現れる例の一部です。ただし、個々の症状や対処法は専門家に相談することが重要です。

対応方法について

二次障害に気づいた周りの大人は、以下のように対応することが重要です。

  • 話を聞く:お子さんの気持ちや困りごとをじっくりと聞いてあげることで、信頼関係を築くことが大切です。
  • 理解と支援:お子さんの状況や感情に理解を示し、必要な支援やアプローチを提供することで、ストレスを軽減することができます。
  • 専門家の助言を求める:場合によっては、児童精神科や心理カウンセラー、その他専門家の助言を仰ぐことで適切なサポートを受けることができます。
  • (二次障害を起こしているお子さんを支える養育者や家族は、心理的・時間的負担が大きいことがあります。相談できる場を増やし、負担を軽減しながらお子さんのサポートを行っていきましょう。)

緊張やストレスが溜まっている状況であれば、お子さんを支えるだけでなく、養育者自身もリラックスする時間や助言を求めることが大切です。状況に応じて児童に適切なサポートを提供し、お子さんの安全と安心を確保しましょう。

いかがでしたでしょうか?

今日は発達障害の特性を持つ児童の二次障害についてお伝えしました。

オレンジスクール小岩第2教室では、お子さんの体調や気持ちに寄り添いながら

教室での活動のサポートを行っています。

オレンジスクール第2教室では、ご興味のある方の見学、相談を受け付けております。

お気軽にお問合せください。(A.T)

放課後等デイサービス オレンジスクール小岩第2教室

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