文字を読みやすくする工夫
こんにちは。オレンジスクール小岩教室です。
明日から12月ということで
今年もあっという間に終わってしまうなあ、と
しみじみと感じております。
今回のブログでは、小岩教室で実施している
文字を読みやすくする工夫をご紹介します。
今までの効果的な取り組み
以前ブログで音読の苦手な子への配慮として
単語のまとまりを捉えるための「分かち書き」を
ご紹介いたしました。
それに加えて、文字にマーカーを引いて
色のコントラストで文字を読みやすくする工夫も
行い、たくさんの子供たちに効果がありました。
しかし、高学年になると、
教科書での文章量が増えてくるので
マーカーを引くのも一苦労!
そんな手間を軽減するために
今現在、小岩教室では
こんなものを使用しています。
色のついたラインを重ねていく
色のついたラインが入った、いわゆる拡大鏡です。
ヨコから見ると楕円形の形をしていて、
ちょうど、1文くらいの幅の大きさです。
これを重ねながら読み進めていきます。
すると、今までは行を読み飛ばしていたり、
同じ行を読んでしまっていた子が
「読みやすい!」とスラスラ読んでくれました!
視覚的に読みやすくなるのはもちろんですが、
自分で動かして進めていく、というのもポイントです。
読んでるところに色をつけてことや
文字が大きく見えることが楽しいようです。
このように、ちょっとした道具でも
子供たちの負担が軽減されるので、
いろいろな工夫をしていきたいと思います。
ちなみに、教室の壁は・・・
すっかり恒例になった入り口の壁の飾り付け!
今はこんな状態です。
緑の画用紙を貼ってツリーを完成させ、
その周りにはみんなの「サンタさんへのお願い事」を
貼っていく予定です。
何をもらおうかと悩んでいる子もちらほら・・・
クリスマスまでに、みんなで協力して
つくっていきたいと思います!!