約束を守ろう!
こんにちは。
オレンジスクール小岩教室です。
以前もブログで紹介しましたが、小岩教室の外から見える窓ガラスには、
季節ごとに飾りが変化したり、鬼滅の刃のキャラクターが貼ってあります。
ここ最近、キャラクターが増えたので、子どもたちも大喜びです!
今日のブログでは「教室での約束」について、お話しします。
小岩教室での約束事
社会の中で「赤信号はとまれ」「電車は降りる人が先」など約束があります。
それは、誰かに言われて「そういう約束」と覚えていく・定着していくものだと思いますが、実はこれは見えない約束であり、信号や電車にそれが書かれているわけではありません。でも世の中の人がそれらを守ることで秩序と安全が守られていますね。
例えば、小岩教室には「教室の中は走らない」の約束があります。
ただ、これに関して、教室内に何か張り紙がしてあるとか、毎日子どもたちに確認をするわけではありません。守ってもらうために、わたしたちは以下のような工夫をしています。
- イラストカードを使う
- してほしい行動を伝える
- 約束を守れた時に褒める
まず一つ、こちらは様々な場面で効果を発揮しますが、イラストカードを使って子供に伝える方法です。「はしらない」の文字と一緒に、バッテンの印などを一緒に描くことで印象が変わったり、伝わりやすくなります。他にもソーシャルディスタンスを保つために「手を広げてもぶつからない」なども使用しています。
次に、してほしい行動を伝える、ということも意識しています。
単純に「走らないで!」と注意してしまうと、字義通り受け取ってしまう子にとっては、「走らないで?じゃあ僕はなにをすればいいんだろう」という気持ちになり、結果的に行動に移せないことがあります。
なので「歩いてください」とやってほしい動きを明確に声掛けすることで、約束を守ることができます。また、子どもが動き出す前に「歩いて○○してきてね」と前もって伝えておくことも効果的です!
最後がとても重要になりますが、約束を守れた!というポジティブな面に対して、最大限に注目・賞賛することです。「○○できたね!えらい!」「約束守ってくれてありがとう!」「○○してくれて先生たちは嬉しいよ」などと、褒めることで、次のその行動が強化されます。誰だって、褒められたらうれしいですよね^^
小さなこと・細かいことでも、見つけたら褒める!ことを意識しています。
6月になりますが・・・
今週と来週は、運動会を実施される学校さんが多いようです!
ソーラン節やダンスの練習がとっても大変そうなお話しをたくさん耳にしますが、
水分補給を忘れずに頑張ってほしいですね。
今年は少しずつですが、学校行事を小規模でやっているようなので、
みんなの思い出になるといいなあと思います。