カードゲームで遊ぼう!
こんにちは。
オレンジスクール小岩教室です。
このブログで、たびたびアナログゲームや遊び道具について取り上げていますが、ここ最近、また新たなカードゲームを準備して子どもたちみんなで遊んでいます!今日はゲームのルールや、実際にやってみた子どもたちの様子をご紹介したいと思います。
みんな大好き!ナンジャモンジャ!
人気Youtuberが遊んだ動画を配信していたり、学校の学童にあったり……認知度が高いけど実際にやったことない!というお子さんが多いこのゲーム。以前から小岩教室にあり、人気のカードゲームでしたが「他の種類もあるんだよ!」という子どもからの情報を聞き、新しいパッケージを購入しました。
こういった学校で流行っていることや子どもたちからの情報はとっても大事です!
ルールはとっても簡単!
山札からカードをめくると不思議な「ナンジャモンジャ族」が描かれています。カードを引いた人はこの謎生物に名前を付けてあげるのです。見た目が食べ物に似ていたら「えだまめくん」「コロッケちゃん」、形を見て「ギザギザ」「もふもふ」、色を見て「ピンク丸」「みどりみどり」などなど…。たまに飛び出す突拍子もないネーミングセンスに大笑いです。
次の人がカードを引いて新しい生物に名前をつけて…を繰り返していきますが、めくられたカードがすでに名前がつけられていたら?その名前を思い出して声に出してみんなに伝えます。一番早く、正しい名前を言えた人が場にあるカードをすべて取ることができます。最後に手元にたくさんのカードがある人が勝ち、というゲームです。
遊びながら「創造力」や「記憶力」が身に付く!
とっても盛り上がるのでやっているだけでも楽しいのですが、実際に子どもたちの様子を見ているといろいろな視点で「必要なスキル」が見えてきます。
まず、序盤は名前がついていない状態が続くので参加している子たちほぼ全員に「名前を付ける」という機会がくるのですが、その際、上述したように「見た目」「色」「形」からいろいろなものを連想して、それを言葉に言語化するという流れがあります。
「なんでその名前にしたの?」と聞くと、「この部分が○○に見えるから!」と納得の答えが返ってきて「な、なるほど…!」となることも多々あります(笑)想像(創造)力や知識があるとより面白いネーミングができるかもしれませんね。
他にも他人が言った名前を「聞く」「覚えておく」ことがポイントになってくるので、相手の言葉をよく聞いたり、覚えるために繰り返し唱えたりと、それぞれがゲームに参加をするうえで、「他者とのコミュニケーション」で必要なスキルが自然と実践できます。
楽しくなって「もう一回!」と2回戦に突入すると、さっきつけた名前とごちゃごちゃになり、言い間違えて、それがまた楽しい…という、笑い声が絶えずに盛り上がること間違いなし!のこのゲーム。わたしも大好きです!
まだまだ面白くて盛り上がるゲームはたくさんありますので、またの機会にご紹介できればと思います♪