一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
「療育×学習」「知能×社会生活能力」により、一人ひとりに寄り添った教育・指導を行います。
発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。
2020-07-14
こんにちは。
オレンジスクール小岩教室です。
ここ数週間、THE!梅雨!といったジメジメ過ごしにくい気候ですね><
雨や風が強い日も続いているので、登下校はもちろん送迎時も、
十分に注意していきたいと思います。
今回のブログは、漢字の学習についてお話ししていきたいと思います。
以前ブログでもご紹介したことと重なりますが、
小学校で習う漢字は1000字以上あり、
その多くは、部首とつくりが複雑だったり、
漢字1つに対して読み方が複数ある、など、
覚えづらいものが多いです。
また、発達障害の特性として
などが挙げられます。
こういった環境の中、小岩教室の子供たちも、
漢字の学習に苦戦することが多いですが、
楽しく!負担なく!学習するために、
様々なツールを使用しながら、取り組んでいます^^
いまや、PCやiPadが身近な存在となり、
アプリでゲームをしたり、本を読むことが当たり前になっていますが、
学習ツールとしても、いろいろなものが開発されています!
小岩教室のiPadにもいくつか漢字のアプリを導入しています。
エンピツを使わず、指を使って操作するため、
指先からの感触・刺激が新鮮なようです。
感覚的に進められることも魅力の一つです!
また、小岩教室には
部首とつくりが分かれた漢字パズルがあります。
遊びの時間にこれを広げると、子供たちが集まってきて、
「これは糸へんだ!」「この2つで○○って読むよね!」と
とっても盛り上がります^^
こういった遊び感覚で漢字を振り返ることもできるんです!
プリント学習でも同様に「書く」ことにこだわらず、
読みの問題は口頭で答えてもらうことで、
子供の負担を軽減することができます。
漢字は読めるんだけど、書くのが大変・・・
→だからやらない・やりたくない、ではもったいないですよね。
こういったプリントを用意して、一つの文章を音読してもらいます。
本来は青線が引いてある部分がメインの学習ですが、
「あるく」「ことし」「きのう」など他の漢字の読みも一緒に確認できます。
「今年のホニャララは、暑い~」と手をパタパタしたり、
「昨日からっ!ホニャララっ!」と身震いしたり、など、
指導員と一緒にジェスチャーをしながら取り組むことも効果的です♪
夏休み期間が決定し、8月まで1学期が伸びている状況。
授業もすでに元通りで、本格的に始まっているようです。
社会の状況で不安になることが多いですが、
子供たちと一緒に、この環境を乗り越えたいと思っています^^