オレンジスクール

一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
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発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。

2020-09-15

時計の苦手さ ~どこにつまづいているか~

こんにちは。

オレンジスクール小岩教室です。

 

9月に入り、暑さが和らぐ日もありますが、

雨が降ったり、天候の変化も激しく、

体調面はまだまだ油断できないですね・・・

 

 

教室に来ている間、1時間を目安に、

子供たちはもちろん、指導員も水分補給をしています。

引き続き、十分注意して声掛けしていきたいと思います。

 

今日のブログでは、時計の苦手さで、どこにつまづいているのか、

小岩教室に来ているお子さんの例を挙げて、

ご紹介していきたいと思います。

 

時計のルールを知る

 

小学校2年生の単元で登場する、「時刻と時間」

 

そもそもアナログ時計には

などの見えないルールが存在します。

 

それを理解した上で、時計から時刻を読み取りますが、

混乱する要素がとても多いのが、つまづきポイントになります。

 

 

ケース1 ~目盛りの読み方~

 

 

たとえばこの時計、正しくは12時5分ですが、

「12時1分」と答える子供がいます。

 

見えている数字を読んでしまうことや、

長針の目盛りの理解があやふやなことが原因として挙げられます。

 

こういった場合は、まずは一緒に長針の目盛りを1から59まで記入して、

読み上げることで「長い針の目盛りはここだよ」と認識してもらうことが

大切です。

 

はじめから数字がふってある知育時計を使うのもいいですね^^

 

小岩教室の子供たちに取り組んだ感触だと、

針の色数字の色を同じ色に設定すると、

理解が早いように感じました^^

 

 

ケース2 ~針の進め方~

 

 

時計を見て、時刻や時間を答えましょう。といった問題。

 

たとえば「5分後」になると針を5メモリ進めた、

12時10分となりますが、

針の進め方に迷ってしまうケースがありました。

 

それはなぜか?

「5分後」という言葉に「後ろ」という漢字が使われているからか、

針を後ろに戻してしまう。反対に、

「10分前」という言葉に「前」という漢字が使われているため、

針を前に進めてしまう、という

 

漢字の意味を覚えているからこその、間違いなのです;;

 

こういった場合、「5分後」の問題では右回りの矢印を書く、など

慣れるまでは、針の進む方向を示してあげたり、

「5分経ったね。針はどっちに進んだかな?」というように

実際の時計の針の動きを確認することで、理解が深まりました。

 

生活の中で時計を身近なものに!

 

いかがでしたでしょうか?

ご紹介したように、プリントの中に書き込みながら、

覚えていけるものもありますが、

 

やはり生活で経験したことに勝る学習はない、と思います。

 

 

ご家庭の中で、あえて子供に時間を聞いて、

今の時刻を答えてもらったり、

「いまは午後2時だね」「15分後の6時になったらご飯だよ」

30分前にお父さんがお出かけしたね」など、

 

授業で出てくる単語を使った会話などをすると、

子供たちも学習の上で、ピンときやすいのではないでしょうか。

 

水分補給の時、「1時間経ったからお水を飲もう~」と

声をかけて、時計を見てもらうことも、時間の認識につながりますね^^

 

わたしたちの生活の中で、欠かせない「時計」「時間」。

楽しく自然に覚えていけるように、

子供たちのサポートをしていきたいと思います。