オレンジスクール

一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
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2020-10-31

子どもをチームで支援する~ケース会議~

こんにちは。

オレンジスクール小岩教室です。

 

 

今日はハロウィンですね!

小岩教室の飾りつけは、子どもたちがみんなで

オリジナルのお化けの顔を書いて貼ってくれたので、

とってもにぎやかになりました^^!

 

明日から11月ですが、寒さに負けずに頑張っていきたいと思います!

今日のブログでは、先日小岩教室の指導員で実施した、

事例検討会(ケース会議)についてご紹介します。

 

ケース会議の目的

 

普段、わたしたちは複数のお子さんたちの支援を実施しております。

その一人一人は、生育歴・環境身体特性認知特性運動感覚

さらに社会性(コミュニケーション)興味や関心のあるもの、など

それぞれ、置かれている状況は大きく異なります。

 

そういった違いがあるお子さんに対して、

画一的な支援をしてしまうと、混乱を招く可能性があります。

 

そのため、子どもに合った目標を設定して、

チームで連携・継続した支援が大切になってきます。

その意識を全員で共有する場がケース会議だと考えています。

 

 

子どもに合った支援って?

 

たとえば、教室内の約束事として、

「走らない」ということを子供に指導するとき。

 

視覚的に認識しやすい子には、絵やイラスト、カードで示す。

衝動性が高い子には、「今から先生がお話しします」と注意を向けてから話す。

明確な指示が入りやすい子には、「歩いてください」と、してほしい行動を伝える。

 

また、他にもソーシャルスキルトレーニングのような形で、

「走ってしまうと何が危険なのか?」を一緒に考えることもできますね。

 

指導する行動が同じでも、伝え方にはさまざまなパターンが存在します。

より、その子に合ったやり方を試行錯誤するのが、わたしたちの役割だと感じています。

 

ケース会議では・・・

 

今回の小岩教室のケース会議では、

実際に現場で起こったA君の行動・トラブルの事例をもとにして、

 

 

の順に、話し合いを進めていきました。

 

同じA君の状況でも、複数の指導員の意見を聞いていくと、

いろいろな視点から見た「A君」が浮かび上がってきました。

そういった自分が知らなかったことを「知る」ことも、今後の支援で必要なプロセスですね。

 

ここで出た課題を、まとめて、

短期目標と具体的な支援策を決定することができましたが、

ここで大事になるのは、「決定」が支援の終わりではないということです。

 

今回、考えた支援を実際にやってみた結果、

「どれほどの効果があったのか」「子どもへの負担はどうだったのか」

「継続してやっていけそうか」など様々な視点から振り返る必要があり、

その部分に修正が必要になる場合もあります。

 

 

また、昨日は上手くいったけど、今日はだめだった・・ということもあり、

必ずしも、みんなで出し合った意見や支援策が正解につながる、ということでもありません。

日々、考えながら、わたしたちも学習していくことがとても重要ですね!

 

 

チームで支援をするということ

 

教室の指導員の連携した支援が大切、とはじめに記載しましたが、

ご家庭・保護者様・学校・他事業所・関係機関など、

子どもの周りにある社会資源が一つのチームであると思います。

 

よりよい支援・子どもに合った支援を提供するために、

また、その支援が継続していくように、

日々、子どもたちと関わっていきたいと思います。