
楽しく学ぼう!漢字の学習方法
こんにちは!オレンジスクール東戸塚第3教室です。
季節はすっかり変わり、肌寒い日々が続いていますね。
教室内はハロウィンをイメージした飾り付けになっています。

また、今年度も半分を過ぎ、学校では教科書も下巻に入る頃となりました。
今回は、漢字学習を楽しく、そして効果的に続けるための学習方法をご紹介します。
漢字は「読める」から「書ける」へ

漢字の学習というと漢字を「書く」ということに意識が向きがちですが、これはお子様にとって大きなハードルになることがあります。
そのため、教室では書きの学習よりも先に読みの問題に取り組んでいただくことが多いです。
まずは、「読める漢字」を増やす ことから始めましょう。
日常生活の中で、漢字に触れる機会を増やすこともおすすめです。
- 絵本や小説、漫画を読む:漢字にふりがながついている本を選び、読み聞かせをしたり、自分で読んだりする機会を作りましょう。
- 街の中の漢字を探す:看板、お店の名前、標識など、身の回りにある漢字を「これはなんて読むのかな?」と一緒に探してみましょう。
漢字一画クイズ

漢字の定着に向け、教室ではお子様に合わせた漢字の学習教材をご用意しています。
「漢字一画クイズ」は、欠けている一画(またはパーツ)を探し、漢字を完成させる教材です。
「ただ覚える」から「考えて覚える」学習へのステップアップに繋げていきます。
漢字のパズル

漢字を真っ白な状態から思い出すことが難しい場合には、パズルとしてヒントがある状態で取り組んでいただいています。
複雑な漢字でも、簡単な部品の組み合わせであることに気づけば、「この漢字は簡単だ!」という自信につながります。
- 部品の名前を意識する:可能であれば部品の名前(例:「さんずい」「くさかんむり」など)を意識して声に出すように促します。
- パーツ分け:パズルを解き終えたら、今度は逆に漢字を分解する学習に発展させることも可能です。
遊び感覚で学ぶー漢字マグネットー

こちらの漢字マグネットは、漢字の「構成のルール」を体感的に学ぶのに最適です。
先ほどご紹介したプリントの漢字パズルと似ていますが、こちらは特に部品の配置やバランスを視覚的に捉えることができます。
- 「組み立てゲーム」: 分解されたカードを机に広げ、お子様に知っている漢字を作っていただきます。カードを組み合わせる作業は、指先の運動にもなり、遊び感覚で漢字の形を習得できます。
- 「仲間分け」をする:「『日』がつく漢字の仲間を集めてみよう」や、「4画の部品はどれかな?」など、共通点を見つける遊びをすることで、部首の働きや画数を自然と学べます。
まとめ

漢字学習は「書く」ことが中心になりがちですが、今日ご紹介したようなパズルやクイズ形式の教材を使うことで、「構造を理解する」「パーツを意識する」「楽しく反復する」という、より深い学習が可能になります。
漢字学習は、一朝一夕で身につくものではありません。大切なのは、お子様が「わかった!」「できた!」という成功体験を積み重ねることです。
ご家庭でも、お子様と一緒に楽しく漢字学習に取り組んでみてくださいね。
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自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
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