
宿題は計画的に、楽しい夏休みに!
こんにちは、オレンジスクール東戸塚第3教室です。
いよいよ夏休みが始まりました!
教室の飾りは、集団活動でお子様が制作したひまわりに変化しています。

旅行に出かけたり、イベントに参加したり、おうちで好きなだけゲームをしたり…などなど、教室に通われているお子様からも夏休みの予定に関するお話が多く聞かれます。
そんな夏休みですが、どうしても避けては通れないものが宿題ですよね。
夏休み終盤に「宿題が終わらない!」と焦ることなく、夏休みを満喫したいものです。
夏休みの宿題の意味とは?

なぜ夏休みの宿題はあるのでしょうか。
日本では、1910年には夏休みの宿題があったとされています。
そもそも、欧米の国々では新学年に切り替わる前の長期休みとして夏休みが設定されています。日本でもそれに倣い、明治時代に夏休みが導入されました。
しかし、4月に年度が切り替わる日本では、各学年で習う学習内容の途中で長期の休みが入ることになります。
そのような背景から、夏休みの宿題には、長い休みの間にも学習を継続してほしい、既習内容を定着させてほしいといった思いがあるようです。1
宿題を着実に進めるために
既習単元の復習であれば、毎日コツコツと行うことができたらより効果的といえるでしょう。
では、コツコツ進めるために必要なことは何でしょうか。
一つ目は、「見通しを持つこと」だといえます。
これは宿題に限らず、生活の中の多くの行動に求められるものだと思いますが、特に期限があるものについては、計画を立てて進めていくことが有効です。
まずは1週間の予定を書き出し、時間を意識することで、時間の使い方についても少しずつ学んでいくことができます。
しかし、ただ計画を立てるよう漠然と伝えても、計画の立て方がわからないお子様もいらっしゃるかと思います。2
二つ目は、「習慣をつけること」です。これも生活の中の行動と関連がありますね。
朝起きて顔を洗う、歯をみがく、ご飯を食べる、お風呂に入る…こういった日常生活で必要な活動は、いつの間にか習慣になっているのではないでしょうか。
生活習慣の一つになってしまえば、自然と取り組めるようになります。
どうしてもやる気が起こらない日にも、まずは机に向き合って鉛筆を持ってみましょう。
宿題には取り組まなくても構いません。無理はせず、形だけでも行ってみると、翌日に繋げることができます。
夏休みを楽しもう!
とはいえ、授業で習うものだけが学習ではありません。
長期休みにしか、学生の今しかできないことを目いっぱい楽しむことも、人生における大きな財産となると思います。
やるべきことはやって、たくさん遊んで、たくさん休んで、充実した夏休みをお過ごしください。

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お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
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自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
【参考文献】
- “夏休みの宿題 昔から? 明治期、学習中断さける”.日本経済新聞.2016-07-12,日経電子版,https://www.nikkei.com/article/DGXKZO04599870Y6A700C1W11001/,(参照 2025-07-20). ↩︎
- “小学生が勉強に計画的に取り組むのは難しい?! 子どもが時間を意識して行動できるようになるための保護者のサポート法は?”.ベネッセ教育情報.2021-04-21,https://benesse.jp/kyouiku/202104/20210421-1.html,(参照 2025-07-20). ↩︎