
命を守るために~火災の避難訓練~
こんにちは、オレンジスクール東戸塚第3教室です。
8月も下旬となりましたが、暑い日々がまだまだ続いていますね。
夏休みも終盤となり、お子様は楽しい思い出を振り返ったり、残っている宿題に追われたり…と、過ごし方はさまざまなご様子です。

火災発生時の避難訓練
オレンジスクール東戸塚第3教室では、毎年夏休み期間に火災発生時を想定した避難訓練を行っています。
今年も地域活動の時期に合わせて実施しました。

初めに、教室内で座学で事前学習を行います。
その際、教室内で火災が発生した場合にとるべき行動の確認を行っています。
避難時には、火元を避けるのはもちろんのこと、煙を吸わないように移動することが大切です。ハンカチで鼻と口を覆い、低い体勢で壁を伝って移動することが有効とされています。
学校等での訓練で避難時の動きを理解されているお子様も多く、すらすらと意見を発信してくださっています。
その後、実際に避難場所まで歩いて向かい、場所の確認を行います。こちらも事前に確認した交通ルールを守り、列になって並んで移動することができています。
合言葉「おかしもち」
また、今回は教室でもお子様と確認をしている、避難の際の合言葉をご紹介したいと思います。
避難の際に意識する5つのことの頭文字をとり、「おかしもち」とされています。

①“お”さない
転倒や事故に繋がってしまう恐れがあるので、他の人を押してはいけません。
落ち着いた行動を意識しましょう。
②“か”けない
走ることで転倒や事故に繋がり、かえって避難が遅れてしまう可能性があります。
つい焦ってしまう場面ではありますが、安全のために歩いて避難をしましょう。
③“し”ゃべらない
おしゃべりをしていると指示が聞こえず、逃げ遅れてしまう恐れがあります。
不安な気持ちをぐっと抑えて、どこに避難すれば良いのかまずは話を聞くようにしましょう。
④“も”どらない
大切なものを忘れてしまったとしても、いた場所に戻ることはとても危険です。
命を最優先にして行動しましょう。
⑤“ち”かよらない
火や煙の出ている場所や、崩れている建物はさらに倒壊する危険があるので近づいてはいけません。
危険な場所から離れ、安全なところで待機しましょう。
いざという時に備えよう
突然の出来事には動揺してしまうことも多く、知っていることでも咄嗟に行動をとることが難しい可能性があります。
そのために、避難訓練で知識だけでなく動きとして身につけておくことで、有事の際にもスムーズに動けると考えられます。
ご家庭でも、非常事態が発生した際の集合場所や、連絡の取り方など、事前に話し合っておけると良いですね。
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お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第三教室
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自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
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