カードでひらがなを学ぼう!
こんにちは、オレンジスクール東戸塚第3教室です。
今年も残すところ2か月となりました。冷たい空気だけではなく、一段と早くなった日暮れや乾いた空気からも冬が近付いてきたことを感じます。一日の中での寒暖差も激しくなり、体調を崩したというお話もよく耳にするようになりました。休息の時間も大切にしながら、お身体に気を付けてお過ごしください。
さて、今回は「ひらがなカード」を紹介します。
こちらは主に、書字への苦手意識や抵抗感のあるお子様が使用している教材です。
■ 書字への苦手感
一言で苦手といっても、その中には様々なタイプの悩みがあることだと思います。
例えば、「似ている文字の判別ができない」「まっすぐな線・曲線が書けない」「鏡文字になる」等、何がどのように苦手なのかによっても、どういったアプローチが必要になるのかは変わってきます。けれども、できないことによってやりたくないという気持ちにさせないことが、まずは大切なことの一つだといえます。
■ ひらがなカードを使ってみよう
書くことに苦手意識を持つお子様に対して、いきなりそれを求めることは、負担感を与えることやネガティブな感情を抱かせることへと繋がってしまいます。まずは鉛筆を使わず、ゲーム感覚で取り組める課題から始めることで、ひらがなに親しむ機会を作ります。
教室ではイラストとその単語にあった文字数のマスを印刷した「ひらがなさがし」というプリントを用意しています。まずはなんのイラストかを口頭で確認して、カードの中からその文字を探してもらいます。そして、マスの上にカードを置いて単語を完成させるという流れで取り組むプリントです。
50音全てのカードの中から選んでもらうのではなく半分の枚数にしておいたり、似ているひらがなを並べてどちらかが正しいかを選択してもらったり、難易度の調整をすることも可能です。
また、基本の50音が分かるようになったら、特殊音節を含めた単語や、カードを見ながら文字を書いてみる練習へとレベルアップすることもできます。
■ 最後に
まずは無理せずできる範囲のことを楽しみながら取り組むことによって、自信を持つことや自己肯定感を得られるようにしていきます。そのことが、少しずつ学習の幅を広げることにも繋がります。
抱いている困難さには人それぞれ違いがあります。オレンジスクールでは、楽しみながら学習に向かえるような支援を続けていきたいと思います。
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お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第三教室
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【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 東戸塚第三教室(横浜市戸塚区品濃町543-2つるや第2ビル2階)
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東戸塚第三教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。