オレンジスクール

一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
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発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。

2021-09-07

「待ってください!」を言おう~ワーキングメモリについて

スイッチが切り替わったように秋がやってきました。
乾燥の季節ももうすぐそこです。よりいっそう体調管理に気を付けてお過ごしください。

 

本日は「ワーキングメモリ」についてお話します。

ワーキングメモリって何?

ワーキングメモリ(以下WM)とは、「作業時に、必要な情報を一時的に頭の中に覚えておく力」のことを言います。

前回のブログで生活習慣のお話をしましたが、実はWMは睡眠不足、食生活の偏り、依存症、不安性の高さ、加齢など

により結構簡単に下がるもの。元の能力を活かすために、前提として生活習慣を整えることが第一です。

 

WMが低いと、次のような特徴が表出します。

・情報を覚えていられない=マルチタスクの苦手

・優先順位がつけられない=計画性の弱さ

・無関係な情報をスルーできない(無関係な情報がつながりやすい)=発想力がある

WMは不必要な情報を必要な時に「忘れる力」も含みます。

3つ目は、「忘れる力の低さ」に関連します。

支援の基本

1、一時に一事

「教科書出して」→出させる、「50ページを開いて」→開かせる のように、伝える内容はひとつずつ。

本人が今目の前にある情報に集中できるようにします。同時に、余計な情報が入らない環境設定も重要です。

 

2、自動化

何度も繰り返したことは長期記憶に「記録」されます。自動化された記憶はWMを使わずに行動に移せるようになり

ます。

 

3、記憶の外部化(アウトプット)

ノート、メモ帳、スマホ、ボイスレコーダーなど、「確認して行動できるもの」を常備します。

記録を参考に自動化するまで、確認・行動を繰り返します。「メモの力」「手帳の書き方」も重要になります。

「待ってください」自己理解の重要性

大切なのは、「本人の能力の範囲内で自立をさせる」こと。本人を無理に変えようとはせず、将来のための自立スキルの獲得を目指すようにします。

社会生活で最も大切なのはコミュニケーションスキルです。何事も、「自分はこれが苦手・できない」ということを理解することは、ヘルプの大前提です。本当はできないことも「できる」と言ってしまうと、後々怒られたり周囲の信頼減にもつながります。

 

先生からの連絡・仕事の話があったときにとりあえず「メモします!」「あっていますか?」

ん?と思った時に、とりあえず「待って!」「教えてください!」「手伝ってください!」

 

などなど、援助要求の言葉や行動の練習を積んでみましょう。

言葉では言い出しづらいお子様の場合は、ヘルプカードやジェスチャーから練習するのも良いかもしれません。

お子様の学びや発達・成長でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

 

放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第三教室

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自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。

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