7月の療育活動週間:万華鏡を作ろう!
こんにちは、オレンジスクール東戸塚第2教室です。
今回は7月の療育活動週間に行った「万華鏡作り」について、ご紹介します!
万華鏡は昔からある玩具のひとつですが、聞き馴染みがないお子さまがほとんどで、どのような構造になっているか興味津々の様子が見受けられました。
万華鏡の作り方
東戸塚第2教室は以下の材料と手順で作成しました。
作り方の説明は紙芝居形式を用いて、全体指示で行いました。
紙芝居形式にすることで
視覚的にも理解しやすく、お子さまたちは集中して説明を聞くことができました。
【材料】
- トイレットペーパーの芯
- ミラーシート
- クリアケース
- のぞき穴
- ビーズ、スパンコール
- マスキングテープ、リボン
【手順】
- ミラーシートを三角形に折る
- トイレットペーパーの芯の中に1.を入れる
- ミラーシートの上にクリアケースを乗せる
- 反対側にのぞき穴を被せる
- クリアケースの中に好きなビーズやスパンコールを入れる
- マスキングテープとリボンを使って装飾をして完成!
今まで行ってきた療育活動週間の創作作品と比較すると、作業工程が少し複雑な箇所や作成手順が多かったです。
苦戦しているお子さまも見られましたが、最後まで諦めずに作り上げることができていました。
完成した万華鏡を覗いてみよう!
作品が完成した後、お子さまたちは万華鏡を覗きながら回し、
「綺麗な模様になった!」
「見たことがない模様に変わった!」
と、ミラーシートに映し出されるビーズやスパンコールが様々な模様に変化する様子に魅了されていました。
万華鏡について
最後に振り返りシートに感想を記入しました。
その中で“なぜ模様が毎回変わるのか、“なぜこのような不思議な模様になるのか”という疑問がお子さまから多く生まれました。
万華鏡という漢字から読み取れるように、クリアケースに入っているビーズやスパンコールを
鏡同士が反射を繰り返すことによって、不思議な幾何学模様を作り出しています。
また、万華鏡は1816年にスコットランドで発明されたと言われています。
日本では玩具としてのイメージが強いですが、世界中では光の芸術と呼ばれており、専門の作家が多くいるようです。
さいごに
今回は3枚のミラーシートを三角形に組み合わせて、正三角形の万華鏡を作成しました。
上記でも述べた通り、
万華鏡は鏡同士の反射が繰り返されて、万華鏡特有の模様が完成します。
そのため、2枚以上のミラーシートであればどのような形でも作成することが可能です。
四角形をはじめ、それ以上の多角形にするとどのような模様が生み出されるのか
夏休みの自由研究で実験するのもおすすめです!
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