
避難訓練を実施しました

災害はいつ・どこで起きるか分かりません。
今回の避難訓練は、火災を想定して実施しました。
万が一のときにも冷静に、安全に行動できるように、日頃からの訓練がとても大切です。
お子様たちにも、実際に火災が起きたときにどう行動していいのかについて、想像して訓練に臨んでいただきました。
訓練の流れ

・火災発生の想定アナウンス
・火災の際の避難の注意事項の確認
・避難経路の確認
の順番でおこないました。実際に火事が起こった場合に火災報知器から「火事です、火事です、避難してください。」と大きな声で流れます。
お子様たちは
「実際にこんな声でアナウンスされたら、びっくりするね。」
「これが流れたら慎重に行動しなきゃだね。」「騒がないように先生たちの話を聞かないといけないね。」
と様々考えてくれたことをお伝えしてくれました。
「おかしもち」の意味を考える

火災が発生して避難する際は、地震の避難の際にも確認している「おかしもち」を念頭に置きながら、低い姿勢で、ハンカチなどで口を押えて煙を吸わないようにするということを確認しました。
おかしもちに関しては、日ごろから学校やオレンジでの避難訓練の際に確認しているということもあり、スラスラと言えるお子様が多くいらっしゃいました。
今回標語を言うことができても、どうしてこの「おかしもち」を避難の際に注意しなければいけないのかについて再度意味を考えていただく時間を設けました。
お→おさない
か→かけない
し→しゃべらない
も→もどらない
ち→ちかづかない
とそれぞれの行動の意味を考えていただくと、
お子様たちは
「おさないは、お友達とかを押したら転んだりしちゃうね。」
「かけないは、走らないだね。走って転んだら大変だよね。」
「しゃべらないは、先生のお話が聞こえなくなったら危険だよね。」
「もどらないは、危険な場所に戻っちゃったら危ないよね。」
「ちかづかないは、危ない場所に近づいたら危険だよね。」
のような感想をそれぞれが述べてくれました。それぞれにどういう意味があるということがわかると避難をする際に、何に注意しなければいけないのかを理解し行動することができます。
意味を考えて行動することで

何も考えずに行動するのと意味を考えて行動するのでは、行動の質や結果の違いに大きく関わってきます。
避難行動の際は、自分自身の安全を守るだけでなく、周囲の人にも迷惑をかけない思いやりのある行動につながります。
意味を考えて行動することは、小さなことのように思えるかもしれません。
しかしその積み重ねが、自分を守り、人を助け、未来をつくる大きな力になります。
「どうしてこれをするんだろう?」
そんな小さな問いから、何か行動する際に意味をもつことの大切さを身に付けることができるようにしていきたいと思います。
************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
************************
東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。