自分と相手の気持ちを考えてみよう
日中の暖かに春の兆しを感じるこのごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
桜の開花発表がされ、今年は統計市場最も早い記録に並んだとのことで、道中に桜が少しずつ開花しているのを見ることが増えました。
お子様たちからも「今日来る途中で桜を見たよ!春がだんだん近づいているね。」と春の訪れを徐々に感じているようです。
今回は気持ちについて考えること、2月の療育活動週間ご報告をさせていただきます。
様々場面で想定される出来事をもとに、それぞれの気持ちを考える
日常生活の中で様々な場面に遭遇することが、現在もこれからも考えられます。
しかしそのような場面に遭遇した際にそれぞれ関わっている人がどんな気持ちになるのかを考えることが難しいお子様が多くいらっしゃいます。
そのため教室では日常生活の中で遭遇する出来事を例に挙げ、その場面に関連する人がどのような気持ちになるのかを考えるプリントを作成しています。
①気持ちの表現方法が身についていない場合
ご自身の気持ちや相手がどう思うかをうまく表現することができない方に向けて、例を記載し、選択式で選んでもらうプリント
どのような気持ちになるかは人それぞれではありますが、気持ちの表現がうまく言葉にできない、どのような言葉を使えばいいかわからないということがあるため、例を読んでいただき、どんな表現をすればいいか一緒に考えていきます。
表現の仕方がわかると「こうやって言えばいいのか!」「こうやって言ってもいいの?」とお子様ご自身で考えられるようになっていきます。
②ご自身で気持ちを考えられる場合
ご自身で気持ちの表現方法ができる場合には様々な場面で遭遇すると思われる出来事をイラストで表現し、その場面にあった人物の気持ちを考えるプリント
ご自身で気持ちの表現ができる場合には日常生活で遭遇すると思われる場面をイラストで提示し、その場面にあったそれぞれの気持ちを考えていきます。
気持ちのみを考えるのではなく、その場面がどういう場面であるか理解していただき、それを踏まえ気持ちを文章化していきます。
ご自身の気持ちだけでなく相手のことを考える力を身に付ける
生きていく中で様々な場面に遭遇する機会があります。ご自身の気持ちの表現も大切ですが、他者・相手がいるということ、相手の気持ちを考えることができるとより良い人間関係を築くことができると思います。
教室ではご自身の気持ち・相手の気持ちを考え、行動ができるように今後もご一緒に活動していきたと思います。
2月の療育活動週間のご報告
2月は紙コップロケットの作成をしました。
紙コップと輪ゴムを使用し、思い思いの絵柄を描き、個性あふれる作品が作られていきました。
作成する際には
「ロケットだけど、ロケットでなくて人が変身するのとかでもいいかな?」
とロケットにとらわれず作品作りをしようとするお子様の姿も見られました。
出来上がった作品はお友達同士で見せ合いっこし、お友達の感性に刺激を受け、家でも作ってみると再度新しい作品作りに挑戦しようとする姿が見られました。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
(E.T)