算数の文章問題(足し算とかけ算のちがい)
一気に寒さが増し、冬を感じる季節となりました。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
寒さから、風邪をひいてしまう人も多く見られます。どうかお身体を1番にお過ごしくださいね。
今回は、足し算とかけ算の学習についてのお話しです。
算数の文章問題を苦手とするお子さんは教室内でも多くいらっしゃいます。
その中でも、最近ご相談のあった
「かけ算をおぼえたは良いけれど、どういうときに使うのかイメージがわいていない様子…」
「足し算とかけ算の使い分けをせず、全て足し算で解いている。」
というお子さんのために行っている教室での支援の一例をご紹介したいと思います。
①イラストを見て具体的なイメージをつかもう
数字や式とは、現実世界でおきていることを抽象的に表しているということを踏まえ、
まずはイメージをしやすいイラストを用いて学習をすることで、
足し算の式が適しているもの、かけ算の式が適しているものなどを見分ける力を鍛えていきます。
②抽象的なイラストで式を考えてみよう
①のイラストを見ながら安定して式を立てることができるようになったら、
①のイラストからさらに抽象的になった図形で表した図を見て①と同じ判断をしてもらいます。
③たし算とかけ算の文章題を見分けよう
①、②を経たうえで数字と記号のみの算数の式で考えてもらいます。
難しい場合や、迷ってしまう問題では①や②のように図を描き確認しながら解いていきます。
たし算とかけ算の判断は、引き算やわり算の「のこりは」「ちがいは」「分けると」と言った目立ったキーワードを文章内から見つけづらいことからも悩んでしまうお子さんが多い問題です。
お子さんに合った教材や声かけで繰り返し取り組むことで、徐々に文章題にも慣れていってくれたらなと考えています。
************************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
************************
東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。