
時計の学習を楽しくするために

お子様たちはまず来所していただいてから、予定表(時間割の作成)をしていただいています。
時計をご自身で見て作成し、見通しを持った行動ができるようにするために、
時計を見る・時間の感覚を身に付けてもらうようにしています。
今回は時計の学習についてご紹介させていただきます。
デジタル時計の普及で時計が読めない

現在デジタル時計の普及から文字盤を見なくても、すぐに数字を見て、現在の時間を把握することが可能な方法がたくさんあります。
しかし現在の時間を把握できても、何分前・何分後などを想像することが難しく、
後先のことを考えた行動をすることが苦手なお子様たちが多く見受けられます。
そのため保護者の方から、
アナログ時計を見れるようになり、ご自身から後先を考えた行動ができるようになってほしい
とのご相談をいただくことがあります。
アナログ時計を身近に感じていただくために

アナログ時計を身近に感じていただくために、
教室には大きなアナログ時計、机上に置ける小さな時計をご用意させていただき、ご自身で時計を見る習慣を身に付けてもらっています。
まだ低学年のお子様は時計を見て、時間を把握するのが難しいため、簡単に時計を読むことができる模型をご用意させていただいています。そしてお子様たちの時計の理解度により、学習の内容を検討しています。
それぞれの段階に合わせた、時計の学習プリント

時計を見るのに慣れていただくということから、時計を触ったり、見たりしてもらうところから最初は始めていきます。
時計の針には、短針・長針・秒針とあること
数字は時間と分とで読み方が違うことなど、
実際に触れて・見て、時計について知っていただきます。
オレンジスクールの活動時間に合わせて時計を読む練習
最初はただ示された時間を読むプリント学習から始めていただき、慣れてきてから長針がずれているもので時間と分を読み解くプリント学習をし、時計の読み方に慣れていただきます。
しかし中々長針が12からずれてしまっていると読むのが難しいという方もいらっしゃるため、実際にオレンジスクールでの活動時間を表した時計を印刷したプリントを使って、時計を読むのに慣れていただくという方法での学習をしたりしています。
時計を読むことができ、時間を把握できるようになると

アナログ時計でも、デジタル時計でも時計を読むことができ、
時間を把握できるようになると、だんだんと今自分が何をする時間なのか、
またこれからどう行動するのか見通しを持つことができようになってきます。
オレンジスクールでは、
時計を見て、時間を把握し、時間通りに行動または時間を意識して、
後先を考えた行動ができるように日々支援をおこなっていきたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。