昨日や今日という感覚について
先月とは打って変わって肌寒い日が続き、突然に秋の空気を感じますね。
夏休みが終わり、新学期1か月目はいかがでしたか?
学校によっては分散登校、リモートでの授業など今までと違った学校生活となり大人も子どもも慌ただしく過ごした1か月でしたね。
さて、今回は「きのう・きょう・あした」についての学習についてのお話です。
子どもたちに、
「きのうって何?」「今日って何?」と質問されたら、どう説明しますか?
「1つ寝たら明日になる。」「昨日の夜ねむる前は昨日で、起きたら今日」「日曜日だからお休みだったのが昨日で、今日は…」
…と様々な言葉や具体例を挙げながら大人たちは説明をしますが、いまいち的確に言い表せないまま大人も考え込んでしまいます。
と、いうのも いつの間にか、自然に、何となく、生活の中で 得てしまった概念であるからかなと思います。
そこで、「きのう・きょう・あした」の感覚を鍛えてほしいとご相談があったお子さんが「きのう・きょう・あした」に気づけるよう、こちらの教材を作成し、学習に取り組んでいただきました!
「きのうのお昼、何食べた?」
子どもたちの生活に曜日や日付が一番関わってくるのは、やはり学校生活であると思います。
「明日は火曜日だから、理科がある。」
「この宿題、今週の木曜日に出さなきゃなんだ。」
「昨日もらったプリントってさ、・・・」
と、予定や提出物に日付や曜日が密接にかかわってきます。
その中で、多くの子どもたちが楽しみにしているであろう給食の話題を今回の学習に採用することにしました。
画像には載っていませんが、お子さんが実際に通っている学校の献立表とセットで用います。
美味しかった献立、楽しみな献立に注目しながら プリントに献立を写し書くことで、「きのう」「きょう」「あした」の感覚に意識を向けつつ、
献立を写し書くことでひらがな・カタカナの学習や語彙の学習にもなります。
慣れてきたらカレンダー上や数字・曜日など抽象的なものにレベルアップしていくのも良いかなと考えています。
季節の変わり目、自律神経の乱れから重苦しい気持ちになることもあるかもしれません。 無理なくお過ごしくださいね。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。