季節を感じる~カレンダー学習
10月も中旬に差し掛かりました。
日に日に木の葉の色が変わり、肌寒い陽気が続きます。
教室の近くには、八百屋さんがあります。
先日、柿や栗などおいしそうに並んでいたのを見て、「秋だなぁ」と感じました。
このように、わたしたちが季節を感じるのはどのような時でしょう。
それは、体感だったり、食べ物であったりと様々な環境から感じることが多くありませんか?
しかし、年齢の低い子どもたちは季節を表す者や言葉を知っていても
その言葉が何の季節なのかを知らないことが多いのです。
そこで、季節がわかるような支援を行いたい!と考え今月からカレンダー学習を行い始めました。
カレンダー学習
今日は教室での、カレンダー学習についてご紹介します。
季節を象徴する行事や食べ物など、子どもたちが身近に感じられるものをテーマにカレンダー学習を進めています。
10月はハロウィーンのカレンダーをテーマに取り上げました。
はじめにハロウィーンの行事の由来を子どもたちにお話をします。
おばけが出てくるお話をしたため、少し怖がる様子もありましたが
みんな興味津々に聞いてくれました。
次はカレンダーのメインの部分です。
かぼちゃのぬり絵とおばけの折り紙で作っていきます。
「折り紙は苦手…」
と言う子もいたため、簡単に折ることのできるものを用意しました。
指導員のお手本を見ながら作ると…
「できた!!」
と嬉しそうな声があがります。
手先を上手に使い、かわいいおばけができあがりました!
作る子によっておばけの顔はそれぞれです。
怖い顔もあれば、アニメのキャラクターにそっくりな顔もあります。
個性が出ておもしろいですね。
塗り絵も完成しました!
丁寧に塗ることができていますね。
色彩感覚の向上や色鉛筆を上手に使う練習にもなります。
絵を描くのが苦手な子どもも既に絵が描いてあることで、抵抗感なく取り組むことができています。
逆に、絵が得意な子は空いているスペースに絵を付け加え、オリジナリティ溢れた作品をつくります。
最後にカレンダーで大切な曜日と数字の部分を仕上げます。
数字を順番に書く、枠からはみ出さないように数字を書く、他者にわかるような字を書く、曜日を順番に書く…
どれも生活をする上で欠かせない能力ですね。
数字や曜日はお手本のカレンダーを見ながら書き写します。
これが意外にも難しいのです。
書くマスを間違えてしまったり、数字を書き間違えてしまったり…
苦戦しながらも子どもたちは最後までカレンダーづくりに専念し、完成しました!
初めてのカレンダーづくりではありましたが、子どもたちは楽しそうに取り組んでいました。
カレンダーづくりの学習は
『数字』『曜日』『手先』『色彩感覚』『季節の捉え』など様々な能力を向上させることができます。
カレンダー学習を繰り返し行い、子どもたちの生活に必要な能力を向上させていきます。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。