子ども同士のコミュニケーション
雨水を過ぎ、子どもたちも後少しで旅立ちの季節になりました。教室に来るお子様からも「卒業」に関するお話がたくさん聞こえてきます。自身が卒業生である子や兄弟が卒業式を迎える子など、それぞれの別れに対する思いをお話し、指導員や同年代のお子様同士と「卒業」に関して意見を交換しながら色んな価値観や考え方の認識にもつながっています。
子ども同士の交流の広げ方
教室内では、療育のお時間に絵を描くお子様がたくさんいます。描きながらご自身の好きな物や、それに関する情報などをお話され、近くにいるお友達と共通点を見つけると一緒にお話を始めています。絵を描くことを通して教室内で学年を超えたコミュニケーションを取るきっかけにもなっています。
子どもの創作する力と挑戦する力
絵を描くことが好きなお子様が制作したコロナの感染予防対策をお願いするポスターや、教室内の備品の使い方の説明などのポスターを教室に掲示させていただいています。同年代のお子様が作ったものとあって普通のポスターよりも目につきやすく、ルールを守る気づきにもなり「私も、僕もポスターを作ってみたい!」と自発的に創作をするお子様も増えています。
他者を意識して誰かのために創作する
絵を描くことを通して「誰かの役に立つ」という経験にもなっています。教室では年齢や性別が様々なお子様が利用するので他者を意識したマナーが必要となります。お子様が作成したポスターを掲示したことで、周囲が助かっているという反応を目にする機会から、お子様の自信に繋がり意欲的に創作をする姿が見られるようになりました。
それ以外にも漫画を制作するお子様、他者に塗ってもらうためのぬりえの制作など、他のお子様が漫画を読むのを楽しみにされており、ぬりえを塗ったりと自己満足だけでなく他者を意識した創作をして反応をもらうことで、お子様の自信にも繋がっています。絵を描くことを通してお子様同士の交流のきっかけや広がりになるような支援をさせていただきたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。