オリジナルミサンガを作ろう!
こんにちは、放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室です。
今回は7月の療育活動週間に行った「ミサンガ作り」についてご紹介します!
ミサンガを見たことがあるお子さまは多くいらっしゃいましたが、どのように編み込まれているのか不思議に思っている様子が見受けられました。
オリジナルミサンガの作り方
オレンジスクール東戸塚第2教室は以下の材料と手順で作成しました。
【材料】
- 刺繍糸(7色)
- ダンボールディスク(1枚)
【手順】
1. 好きな色の組み合わせのダンボールディスクを選ぶ
2. ダンボールディスクの糸が入っていない箇所を自分の胸の前に持ってくる
3. 糸が入っていない箇所から左回り3番目の糸を取る
4. 3番目の糸を糸が入っていない箇所に入れる
5. ②~④を繰り返す
6. 適度な長さまで編んだら、かた結びをして完成!
より楽しく作成するために…
ミサンガの作成は同じ作業の繰り返し(単純作業)のため、集中力や注意力、忍耐力を培う効果がありますが、途中で飽きてしまうというデメリットが挙げられます。
そのため、今回はより楽しく作業を行えるように、以下2つのミッションを設けました。
ミッション① 10分間編み方の練習をして手順を完璧にしよう!
ミッション② 5分間×3回編み込みを行い、何センチ編めるか調べよう!
ミッション①でミサンガの作り方を習得した後に、ミッション②で本番を行う流れになっています。何センチ編み込めたかは定規を使ってご自身で測り、記録用紙にて記入をしてもらいました。「1回目よりも2回目の方が長く編めた!」などと嬉しそうな様子が見られました。
また、本番に取り組む前に何センチ編めるか予想を立てていただきましたが、1回目の結果をもとに2回目、3回目の予想を立てることができていました。
さいごに
編みはじめは本当にできるか不思議に思っていたお子さまが多くいらっしゃいましたが、集中して取り組んで行くうちにいつの間にか長さが出てきて「もうこんなに出来た!」「どうやって編み込まれているんだろう?」と興味津々な様子が見受けられました。
ミサンガ作りは手先を使うトレーニングになり、巧緻性を培うことができます。
巧緻性とは手指や手先を上手に使うことを意味しており、手先の器用さに繋がる力と言われています。手指や手先を鍛えることによって、ボタンを留める、靴ひもを結ぶなどの日常生活動作をスムーズに行うことが可能です。
療育活動週間は月1回実施しており、巧緻性を鍛えることができる作業が多くあるため、引き続き楽しみながら手先の器用さを高めていければと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。