オレンジスクール

一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
「療育×学習」「知能×社会生活能力」により、一人ひとりに寄り添った教育・指導を行います。
発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。

2018-11-24

黒板を写すのが苦手なお子様のために

こんにちは。オレンジスクール東戸塚第2教室です。

葉の色が赤や黄色に色づき、視覚から秋を感じる時期になりました。

本日は保護者様から相談があった内容について取り上げます。

「うちの子、黒板を写すことが苦手で、ノートが真っ白のまま帰ってきます。」

そのようなご相談をいただきました。

今回は「認知機能」について取り上げていきます。

認知機能とは

人間は認知機能というものを使い「記憶」「知覚」「注意」「言語」「判断」「推理」を行います。

分かりやすく言えば五感(見る、聞く、触れる、匂う、味わう)を通して外部環境から情報を得て整理(認知)をし、計画し、実行し、結果を出します。

つまり認知機能はすべての基盤であり、教育・支援を受ける土台となるのです。

しかし、この認知機能が弱ければどうなるでしょう。

学校生活の学習の方法としては「匂う」「触れる」「味わう」ということはあまり使用されません。

ほとんどの学習方法としては「見る」「聞く」力を通して情報を伝えていきます。

もし、ここで、「見る」「聞く」力が弱いとしたら…

学校の学習中によくある場面を想定してみましょう。

「これから黒板に5つの問題を書きます。①から⑤をやって、①と②を解くことができたら先生の所へ持ってきてください。」

この課題をクリアするためには、先生の指示を聞き取る「聴覚(言語性)ワーキングメモリ」が必要となります。

さらに、黒板を写す際には書かれたものを覚える「視覚性記憶」

黒板をみる角度とノートをみる角度が異なっても同じものだといった「視空間ワーキングメモリ」

様々な認知機能が必要となります。

※ワーキングメモリとは情報を一時的に保持する脳の機能のことです。

 

「見る」「聞く」力の認知機能が低いとこちらが伝えたいことが伝わらなかったり、お子様がどんなに一生懸命計画を立てても認知が弱いので結果は思った方向へ進まなかったりしてしまいます。

これが認知機能の弱さが引き起こす「黒板を写すことが苦手」という「不適切な行動」になってしまうのです。

認知機能トレーニング

上記の相談を受けてから東戸塚第2教室ではコグトレの認知機能のトレーニングを行っています。

その一部の学習内容をご紹介します。

 

『アレはどこ』

枠に書かれた丸の位置を覚え、記憶をし、ワークシートに記載します。

始めは5秒間1カ所の丸を見て、ワークシートに写します。

慣れてきたら3秒、そしてさらに2つの丸へと増やしていきます。

お子様の発達の速度や様子に合わせて、課題を変更します。

記号や順番、位置を覚えることで視覚性の単純記憶や視空間ワーキングメモリを向上することができます。

取り組むお子様も、宝探しをしているようで意欲的に取り組んでいます。

 

また、療育の時間でも指示を聞き取るトレーニングを行っています。

ドミノのおもちゃをジェンガのようにして使用し

「赤色を1本とって」や「青色だけで並べてみようよ」

など言葉の指示を取り入れながら、療育を行っています。

遊びながら認知機能を向上することができるため、お子様はリラックスした状態でトレーニングを行うことができます。

そのほかにも様々な認知機能トレーニングを活用しております。

「黒板をうまく書き写せない」「視覚、聴覚情報が苦手」などお子様の成長でお困りの際はお気軽にご相談ください。

参考文献

「コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング」著書 宮口幸治

「教室で使えるコグトレ 困っている子供を支援する認知トレーニング122」著書  宮口幸治

 

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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

 

放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室

【TEL】045-825-0222

【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp

【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室

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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。

まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。