自分に自信を持てるようになろう!
こんにちは!オレンジスクール東戸塚教室です。
ついこの間まであった暑さが嘘だったかのように気温の低い日が続き、
秋本番を迎えたように感じます。
季節の変わり目で、身体の不調や気分の浮き沈みに悩むお子様もいるのではないでしょうか。
それにより、勉強や新しいことに挑戦しようという気持ちが薄れてしまうこともあると思います。
涼しくなってきた今だからできることに挑戦する気持ちを持ち、
たくさんの経験・学びを得ていただければと思います。
自信ってどうやったらつく?
勉強をしたり、新しいことに挑戦するためには、本人のやる気が必須です。
そのやる気を出す要因として、重要なものの一つが「自信」です。
今回は、『自信』についてお話していきます。
『自己効力感』という言葉をご存じでしょうか。
これは、「物事を上手く遂行すること」や「達成できるという自信」、またはその感覚のことを指します。
苦手なことや新しいことに挑戦するとき、
「やったってどうせ無理」「やりたくない」といって拒否をするお子様もいらっしゃると思います。
特に、これまで他の人とのずれを感じていたり、苦手なことで失敗経験をされているお子様は、
過去の経験により、自己効力感が低い傾向にあります。
この自己効力感を高める方法として、4つが挙げられています。
①達成経験
②代理経験
③言語的説得
④生理的喚起
それぞれの内容について見ていきましょう。
方法①達成経験
達成経験とは、自分自身の達成・成功した経験のことです。
「部活動の試合に勝った」、「テストでいい点数を取った」などが挙げられます。
他にも、「早寝早起きができた。」「人の目を見て話すことができた」など、日常にある身近なことでも、
そのお子様にとっては自己効力感を高める十分な要因となります。
周りの大人は、「〇〇できたね」などと言い、お子様に「できた」ことを気付かせてあげることが大切です。
方法②代理経験
代理経験とは、自分以外の誰かが、達成・成功している様子を見たり聞いたりすることです。
家族や友達など、身近な人が何かを達成したことを受けて、
「自分も頑張ろう」や「あの子も出来たから自分もきっとできる」といったように、
挑戦する意欲を持たせてくれる場合があります。
方法③言語的説得
言語的説得とは、自分がうまくできると他の人から言い聞かせられることです。
家族や友達など、「あなたならできる」と言ってもらい、期待されていることを認識することで、
「あの人ができると言ってくれたからきっと大丈夫」と、挑戦する自信を持たせてくれる場合があります。
方法④生理的喚起
生理的喚起とは、自分自身の気分の高揚によるものです。
自己効力感には、その時の気分や体調も大きく影響します。
誰もが、季節や日常生活での出来事によって、体調の変化や気分の浮き沈みがあると思います。
そのような波がある中で、自分にとって調子がいいと感じた時は、
何かに挑戦するいい機会でもあると言えます。
おわりに
お子様の特性によっては、苦手な事を後回しにしたり、新しい事を好まないことがあるかもしれませんが、
いろいろなことに「触れさせる」ということが大切だと思います。
いろいろなものに触れ、聞いたり、経験したりすることで、意外なものが興味を引き、
「自分にもできる」「やってみたい」という気持ちに繋がるかもしれません。
仮に、そこでもし失敗してしまっても、
「自分の意思で挑戦できた」という事実は、立派な一つの自己効力感となります。
始めは、身近な小さなことから「できた」という経験を積み重ねていき、
徐々に自己効力感を高めていただければと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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