学習に集中できる環境づくり
夏休みの延長や分散登校の影響で、ご家庭で学習する時間が増えたお子様が多いと思います。
ご家庭にはゲームやおもちゃ、テレビ、タブレットなどの学校にはない沢山の誘惑があり、集中して学習できていないというお子様もいらっしゃるのではないでしょうか?
ご家庭での学習も充実させることができるよう、
今回は《学習に集中できる環境づくり》についてお話しをしていきます!
集中できない場面
学習中に集中できなくなってしまう場合には
「離席して歩き回ってしまう」
「周りの声や音にに反応してしまう」
「学習とは別のことを始めてしまう」
などの場面があると思います。
そのような行動の原因の一つに、「視覚情報や聴覚情報の多さ」があげられます。
学習に集中して欲しい時には、教材や声掛けの工夫だけではなく、
視覚情報や聴覚情報が多くなっていないか見直し、環境を整えてみてください!
教室で行っている工夫
オレンジスクール東戸塚教室で行っている、学習に集中できるような工夫をご紹介します。
- 他の児童と同じ向きに座り、他の児童の顔が気にならないようにする。
- 学習スペースと遊びのスペースを分けることで、周りの声が届きづらいようにする。
- 学習スペースと遊びのスペースを分けることで、遊んでいる子の様子が視界に入らないようにする。
- 掲示物が見えない席を作る。
- 玩具や学習に必要のないものが見えない席を作る。
- 聴覚情報が気になっている子には、イヤーマフを用意する。
他にも視覚情報や聴覚情報に敏感なお子様には、部屋の角の席をご用意するなど、座席の配置もできるだけ配慮しております。
お家でできること
ご家庭でも、「勉強する場所」と「遊ぶ場所」を分けたり、机の上の余計なものを片付けて、スッキリさせるといいかもしれません^^
また、そのような環境づくりが難しいというご家庭には、視覚情報を減らすために「衝立」を使うこともお勧めです☆
「衝立」を立てることで、パッと顔をあげたときに見えるものが限定されているので、興味が移りづらく、集中しやすいようです。
他にも聴覚情報を減らすために、耳栓・イヤーマフなどで物理的に聴覚を遮断することで学習への集中力を高めることもできますね^^
お家にいる時間も多いと思いますので、充実したおうち時間をお過ごしください☆
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・周囲が気になり集中できない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・文章を拾い読みしてしまう・意外なことで突然癇癪を起す
・言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
・不登校で勉強が遅れている
・整理整頓が苦手
・朝の準備に時間がかかる
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚教室
【TEL】045-828-5667
【MAIL】higashitotsuka@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 東戸塚
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東戸塚教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。