一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
「療育×学習」「知能×社会生活能力」により、一人ひとりに寄り添った教育・指導を行います。
発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。
2019-05-23
先日までは春の穏やかな陽気に包まれていましたが、最近は初夏のような日差しの強い日が増えてきましたね。
この時期は修学旅行や運動会などの行事が予定されている学校も多いようで、「~に行くんだ」「~の練習をしています」とお話してくれます^^
さて、今回は東戸塚教室での視覚支援についてご紹介したいと思います。
自閉症スペクトラムの傾向のあるお子さんは、「何が起きているか」「この後、何が起きるか」「自分は何をすればいいか」が明確にされていない場合、状況理解ができずに混乱してしまうことがあります。
そのため、「構造化」(=情報を整理して分かりやすくする)という手法を用いて環境を整理することで、状況理解を容易にします。
その「構造化」の1つの手法として「視覚支援」が活用されます。
指示や、意思表示をイラストや写真を使って行うことでコミュニケーションを取りやすくしたり、状況整理したりすることができます。
東戸塚教室では、以下のような視覚支援を行っています。
〇活動選択カード
療育の時間に何をするか決められなかったり、指導員に伝えることが難しかったりということがあります。
そのようなときにカードを使用することで「選択して伝える」ことのハードルを下げ、ご自身で選択をしやすい状況になります。
選択肢が分かりやすく、何をしたいのかを指すこともできるのでしたいことを伝えやすいですね。
〇収納場所
それぞれのおもちゃが収納されている箇所に写真を貼り、何がどこにあるのかを明確にしています。
「右から2つめの箱にしまってください」などと言葉で伝えるよりも分かりやすいですし、取り出すときも自分の遊びたいおもちゃがどこにあるのかすぐに見つかります!
〇声の大きさ表
「もう少し小さい声で話そう」と伝えても、お子さんにとっては「もう少し」が分かりにくいことがあります。
「今は5の大きさだから、3の大きさにしよう」と具体的に伝えてあげると効果的です。
いかがでしょうか。
視覚支援によって意思を伝えることやコミュニケーションをとることのハードルが下がり、不安感を減少し安心して活動することができます。
学習支援やSSTももちろん大切ですが、なにより安心して過ごせることが大切ですよね。
これからもお子さんが安心して過ごせる環境づくりに努めて参ります!
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。