発達の課題~低学年編~
こんにちは、オレンジスクール藤沢です!
ご入学・ご進級おめでとうございます!
藤沢教室でも、制服姿を見せてくれたりクラス替えの話が上がったり、新生活に対する期待の声が聞こえてくるようになりました。
今年度も、お子さんたちが充実した生活を送れるように支援をしていきます。
今回は新年度を迎えるにあたり、成長の過程で直面する『発達の課題』についてご紹介します。
発達の課題とは
文部科学省が出している『子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題』によると、小学校低学年のお子さんは以下のような発達段階であると言えます。
〈小学校低学年の発達段階〉
- 大人の言うことを守る中で善悪についての理解と判断ができるようになる
- 言語能力や認識力も高まり、自然等への関心が増える
- 社会性はまだ不十分で、精神的な不安定さを持つ
このように経験も浅く、社会性はまだ未熟な発達過程です。しかし、保育園・幼稚園から小学校に上がると、活動の内容も環境も大きく変化します。
小1プロブレム
新年度、特に1年生のクラスでこのような行動をするお子さんはいませんか?
- 授業中に座っていられない
- クラスの中で先生の指示通りに動くことができない
- 小学校でのお友達関係がうまくいかない
小学校での生活や雰囲気になかなか馴染めず、落ち着かない状態が数カ月続くことを「小1プロブレム」といいます。
小1プロブレムの原因は…
- 遊び中心から勉強(座学)中心になる
- 時間割に沿ったスケジュールになる
- 担任1人に対しての児童数が増える
- 集団行動が増える
- 子ども自身が自分で判断し動く場面が増える
このような環境の変化やそれによるストレスが関係していると考えられています。
オレンジスクールでできること
新年度を迎え、環境の変化に直面してストレスや不安を感じているお子さんもいるかもしれません。
オレンジスクールでは小学校1年生〜高校3年生までの幅広い年齢のお子さんたちが利用しています。
活動を自分で決めたり少人数での関わりの機会もありますので、低学年のお子さんが社会性を身に着けたり様々なものへの関心を高める機会につながっています。
低学年のお子さんに限らず、お友達関係に悩みを抱えていたり集団行動にうまく関われないお子さんもいるかもしれません。
このような発達過程の中で
「大人の言うことを聞きながらも自分で判断する力」
「お友達との適切な関わり方」
「言語能力やさまざまなものへの関心」
を身に着けるきっかけになる療育時間にしていければと思います!
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室
【TEL】0466−52−5906
【MAIL】fujisawa@orangeschool.jp
【お問い合わせ】
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藤沢教室の半径2Km以内には、本町小学校・藤沢小学校・大通小学校・村岡小学校・鵠沼小学校・新林小学校・高谷小学校・鵠洋小学校・大鋸小学校・大清水小学校・明治小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれています。
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