文章力を上げよう
こんにちは!オレンジスクール藤沢教室です。
夏至を迎え、6月とは思えないほど暑い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
教室内でもマスク着用を徹底していますので、より熱中症に気を付けて快適に活動ができるようにしていければと思います。
今回は藤沢教室で行っている「文法の学習」についてご紹介していきます。
文法とは
私たちは日常の中で物事を伝える際に、音声や文字の「ことば」を用います。
その「ことば」を使うに当たったルールや法則が文法です。
文法があることで正確に物事を伝えることができ、小学校の国語の授業では、物語や説明文を読み解く中でそれぞれの役割を学んでいきます。
藤沢教室では、文章読解や言葉の組み立てや作文が苦手なお子さんのためにいくつかプリントを作成しています。
助詞について
文章を読み書きする際には助詞のルールを知っておく必要があるので、選択問題を用意しています。
選択肢の中から文にあった助詞を探したあとは、文節の並べ替えもしていきます。
初めは何となく考えているお子さんも繰り返して練習するうちに、場所を表す言葉の後には「で」がつくこと、「が」と「は」は微妙にニュアンスが違うことなどのルールを見つけることができます。
接続詞について
教科書の文章の中で「しかし」「でも」「だから」「そして」など、文の意味に繋がる言葉はよく出てきます。それぞれの役割を知ることが、文章読解には必要です。
接続詞の使い分けについてはこのようなプリントを用意しています。
文中での正しい使い方について、2択に絞って学習していきます。
文章だけでイメージするのが難しいお子さんにはこのような分類表で、それぞれの接続詞の役割を事前に提示しています。
イラストも参考にしながら、前後の文の関係性について指導員と一緒に考えていきます。
繰り返しているうちに、表を見なくても接続詞ごとの役割がわかるようになってきます。
作文の練習
イラストの中の状況を一つの文にまとめる練習では、助詞の習得を促すことができます。
始めから文を作っていくのは難しいので、まずは箇条書きで書きたい内容を絞っていきます。
箇条書きしていた内容に助詞を入れながら【どこ「で」だれ「が」なに「を」した。】という基本の文を書いていきます。
これがある程度できると、日記や作文などの出来事の説明ができるようになってきます。
最後に
どのプリントも問題数は少なく初歩的なものですが、基礎を身に着けることで文章力や読解力をだんだんと身に着けてもらえればと思います。
その他の学習内容においても、お子さん自身が興味を持って頑張りたいと思ってもらえるような教材づくりをしていければと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室
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