手先の器用さを鍛えよう~プレイスティックス~
こんにちは、オレンジスクール藤沢教室です!
5月も後半になり、もうすっかり夏のような暑さですね。
教室にやってくるお子さんたちからも暑いという声とともに、冷たい水をおいしそうに飲む様子が見られます。
さて、今回は藤沢教室に新しくやってきたゲームの1つ、『プレイスティックス』について
ご紹介していきます!
プレイスティックスとは
長短7種類の凸凹形状の棒を、縦や横に組み合わせて色々な物をつくる遊びです。
教室で遊ぶ際には、1人で頭をひねりながら作る様子や、指導員やお友達と協力しながら作っている様子が見られます。
箱を開けるとこのような状態で入っています。
これだけでは不思議な棒のままですが、オレンジスクールに在籍しているお子さんたちの手にかかると素敵な作品に大変身します!
実際の作品
全ての棒を長さごとに分別し、さらに決まった法則性で積み上げられています。この作品を作ってくれたお子さんは、
- お友達と協力しながら棒を長さごとに分別
- 形を決める
- 積み上げる
といった順番でこの作品を完成させていました。
組み上げていく途中に今のままでは安定しないことに気づき、一度崩して再度写真の形で再挑戦していました。
崩す際にも、ただバラバラに全て崩すのではなく、色ごとにまとめて取り出しながら崩すという閃きも見られました。
また、別のお子さんは、箱に入っているアイディア・ブックから「家」を作っています。
アイディア・ブックに載っている作品は、必要な棒の数が細かく記されているわけではありません。
このように作品だけが掲載されており、アイディア・ブックを参考にする場合は写真を参考に何の棒がどれだけ必要なのか見極めて取り組んでいかなければなりません。
こちらの作品を作ってくれたお子さんは、指導員が見守る中、何色の棒がどれだけ必要になるのかを自分自身の力で適切に読み取り、組み上げていきました。
完成させたあとの嬉しそうな表情がいまでも印象的です。
さらに別の日にはより難しい問題にもチャレンジしていました。そちらの作品にも真剣に作業に取り組み、見事完成させています。
まとめ
プレイスティックスは難易度が低~高まであるので、手先に苦手さを感じているお子さんのトレーニングや、器用なお子さんは難しい形にチャレンジして手先に磨きをかけていくことができます。
また、作品の完成という明確なゴールが存在するので、ゴールに向けての集中力や完成した際の達成感を感じられる遊びとなっています。
机に向かって勉強するのが苦手なお子さんも、プレイスティックスで作品を作る際には諦めずに最後まで作り遂げる姿を見せてくれました。
日常生活を送るうえで、手先の器用さが大切になる瞬間は沢山あります。
- お箸を使って御飯を食べる。
- 鉛筆を持って字を書く。
- 洋服のボタンを留める。
- ハサミを使って工作する。
近年学校教育で謳われているICT教育の中でも、手先の器用さが必要になる場面は沢山あります。
これらの動作を習得しようと、沢山練習されているご家庭もあるかと思います。
ですが、苦手な動作を習得するまで何度も反復練習することで、その経験が辛いものとなってしまうこともあるかもしれません。
オレンジスクールでは、子供たちが楽しいと思える活動の中から苦手を克服したりステップアップする機会を今後も多く作っていきたいと考えています。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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