
作文を書こう!
こんにちは。オレンジスクール藤沢教室です。
まだまだ寒い日もありますが、少しずつ春の足音が聞こえてきましたね♪
年度末・年度始めを迎えるこの時期、さまざまな文章を書く機会が増えてくるかと思います。
本日は作文づくりについてお話したいと思います。

作文って難しい?
わたしたちは子どものころから、何度も作文や日記を書く場面に出会っていますよね。
その度に、どう書こうかなと頭を悩ませた人も多いのではないでしょうか。
そこで、負担を感じることなく作文を書いていく準備を考えていきましょう!

テーマを決めよう!
まず、何について書きたいのかテーマを決めましょう。
うれしかったこと、驚いたことなど自分にとって印象深かったことを選ぶと内容も膨らませやすくなります。
教室では、「最近、やったーって思ったこととか、あぁ~びっくりしたなぁってことある?」とお話しながら決めたりします。
話しているうちに「そういえば、こんなこともあったなぁ」と思い出すことも!
書き出す前のアウトプットは、大事な準備運動です。

大きな枠をつくろう
作文の基本は3部構成がよいでしょう。
簡単に言うと、はじめ→中→おわりです。
「はじめ」は、これからこんなことを書きますよという簡単なお知らせのようなもの。
「中」では、自分が一番話したいこと、伝えたいこと、印象深かったことを書きます。
どうしてそう思ったのかといった理由なども入れられるとさらにいいですね。
「おわり」は、まとめです。自分の感想や次への期待などが書けると上手くまとまりますよ。

文末をそろえよう
そして書くときに気をつけたいのが、文末をそろえることです。
「です・ます」にするのか「だ・である」にするのか、指定がなければ書きやすい方に揃えましょう。
形が混ざってしまうと読みづらくなるので注意したいものです。
・・・と、基本的な部分を簡単に書きましたが文章をつくることはやはり練習が必要になってきます。
しかし慣れてしまえば、その書き方に当てはめればよいものでもあります。
練習しよう!

教室では、文をつくる練習として絵を見て説明をする学習プリントを用意しています。
まずは「だれが何をどうしているか」という文章の基本の形を練習するところから始めます。
この基本の形に慣れてきたら、もう少し肉付けされたくわしい文章をつくれるようにしていきます。
さらに、文章を書くスペースを徐々に増やし、お話の流れがある絵を見て変化も盛り込んで書くものに
段階を上げます。
そこには人物の気持ち、感情なども盛り込めるように声をかけていきます。

最終段階として、テーマを決めて文章をつくっていくようにしていきます。
最初は長い文章でなくて大丈夫。これくらいなら出来そう!書けそう!という感覚が大事です。
繰り返す中で少しずつ文章量を増やせるように、情報や自分の思いを足していきましょう。

最後に
文章を書くことは、子どもたちにとって切っても切り離せないもの。
そして、自分を表現するものの一つです。少しずつ段階を経て、
少しでも「何を書こうかな?」の気持ちが前向きになれるように、これからもさまざまな学習方法を提供できればと思います。
************************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 整理整頓や準備、時間の管理が苦手
- こだわりがあり、学習への偏りも多い
- 他者の気持ちを理解することが難しい
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 算数や国語の問題内容をイメージすることが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室
【TEL】0466−86-7672
【MAIL】fujisawa@orangeschool.jp
【お問い合わせ】
************************
藤沢教室の半径2Km以内には、本町小学校・藤沢小学校・大道小学校・村岡小学校・鵠沼小学校・新林小学校・高谷小学校・鵠洋小学校・大清水小学校・片瀬小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれています。
************************