お友達を誘うには?
こんにちは、オレンジスクール藤沢教室の荒井です。
夏休みが終わり、新学期が始まりましたね。充実した夏休みを過ごせたでしょうか。
楽しかった思い出を胸に、気持ちを切り替えて新学期を過ごしていきましょう。
さて、今回はお友達との関わり方についてお話したいと思います。
藤沢教室の療育の時間では、他者との関わりを大切にして取り組んでいます。
その中で「一緒に遊びたいけど、誘い方、声のかけ方が分からない」と言ったお子さんを多く見受けられます。遊んでいるお友達の輪に入るにはとても勇気がいることです。
「失敗したらどうしよう」「断られたらいやだな」と様々な気持ちを抱えていると思います。
その思いを少しでも軽減できるように、誘い方等の練習の時間を設けています。
適切な距離感と声掛け
どのような言葉で相手に伝えるのが適切なのか、お子さんと一緒に考えていきます。
「一緒に遊ぼ!」「入れて」
どれも一緒に遊びたいという気持ちが伝わる良い表現だと思います。
更に、「今、時間いい?」「一緒に遊べる?」
相手のことを気遣う表現も伝えられると、とても良いですよね。
しかし、いつでも一緒に遊べるわけではありません。相手のお子さんが断ることもあります。
断られてしまった場合も想定して練習を行っています。
その際に大切にしていることは「相手の気持ち」や「距離感」を考えていくことです。
しつこく誘ってしまうと相手も驚いてしまいますよね。その際は「じゃ、また今度一緒にあそぼうね」と一言付け加えるだけで、適切な距離感を保ち、お互いが気持ちよく過ごすことができるでしょう。
また、「今日は、お友達は一人で遊びたいのかな?」と相手の気持ちを少しでも考えることで落ち着いて対応できますよね。
全てすぐにできることではありません。繰り返し練習を行うことが大切ですので、お子さん1人ひとりに合った目標を立てて、一つひとつクリアしていきます。
最後に・・
実際に藤沢教室でも一緒に遊びたい気持ちはあるが誘うのが苦手なお子さんがいました。
最初は職員と一緒に声をかけたりロールプレイングをしたりと練習を行っていきました。今では遊びたいお子さんに一人で声を掛けにいき一緒に遊んでいる様子が多く見受けられるようになりました!
以前に比べ多くの笑顔が見られるようになりました。
お友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じ、そこから多くのスキルを身に付けていける環境を今後も作っていきたいと思います。
************************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室
【TEL】0466−52−5906
【MAIL】fujisawa@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 藤沢教室
************************
藤沢教室の半径2Km以内には、本町小学校・藤沢小学校・大通小学校・村岡小学校・鵠沼小学校・新林小学校・高谷小学校・鵠洋小学校・大鋸小学校・大清水小学校・明治小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。