目標を設定する意味は何だろう?
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
暦の上では春が始まりましたが、寒さはこれからが本番となります。
うがい・手洗い・マスクを心がけて元気に春休みを迎えたいですね。
目標を設定しよう
1問解く、プリントを5枚やる、5分間集中して勉強する、大好きなキャラクターのごほうびプリントを2枚もらう―
お子さまたちはどのような目標設定をしているのでしょうか。
プリントが終わりました!
低学年のお子さまとは、『プリント5枚やったら、好きなキャラクターの塗り絵をしよう』とご褒美を設定したり、学習プリントの余白欄等に『おわった!』等コメントの記入や同様の声掛けをすることで『学習ができた』ことを意識して貰います。
また、「どうやってこの問題解いたの?」「一人で全部できたんだね。このプリントどうだった?」等、自分自身の行動過程を振り返ってもらうよう声掛けを行います。
『ご褒美』による達成感だけでなく、自分自身の行動によって達成感を得ることで自己肯定感を育む手段になります。
目標設定できるかな?
登校後の予定表記入時に、当日の目標設定を高学年のお子さまと行っています。
はじめは「目標って何?」とそもそも『目標』の立て方そのものがわからなかったり、「英語(の宿題あるから)」と漠然とした目標を立てたりするお子さまが大半のようです。
職員より『1ページをどれくらいで終わらせていたか』等、指標となるような数値を、達成可能な範囲内で伝えることで、普段の学習のペースの意識をしてもらいます。
「じゃあ、これくらいできそうかな」と、指標をもとに自分自身で時間内に取り組めるページ数を考え、具体的な目標を立てられるよう支援をしています。
次回に役立てよう
現在は、声掛けがなくとも、まずは自分自身で考える姿勢がみられるようになりました。
学習後に再度目標と照らし合せることで、立てた目標と実際の成果を比較することができます。
比較をして、改めて当日の自分の学習ペースを知ることで、次回の目標設定に役立てることができますね。
達成感を得よう
課題が終わったこと自体による達成感を得ることで、学習意欲の向上をはじめ、物事に取り組むために必要な姿勢を身に着けることができます。
また自分で設定した目標をクリアすることで自己肯定感を育み、日常生活の充実につながるような支援を今後も行ってまいります。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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