熱中症対策について
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
7月後半に入り、うだるような暑さが続いています。
汗を垂らしながら登校するお子さまも目立ってきて、お子さまたちは開口一番「暑い~!!」と入室しています。
今回は、特に夏場に発生しやすい熱中症対策について、あざみ野教室での取り組みをご紹介いたします。
厚生労働省から公開されている【 熱中症予防のための情報・資料サイト 】もあわせてご一読ください。
熱中症になりやすいのはどんな時?
- 気温が高い
- 湿度が高い
- 風が弱い
- 日差しが強い
- 熱帯夜
など、気温が高い日だけでなく、様々な原因で熱中症は発生します。
そのため、最近では5月頃から熱中症が多く発生しているようです。
また9月10月になっても暑い日は続きますし、また秋口の季節の変わり目は体調不良が起こりやすく、熱中症になる可能性は高いままです。
では、熱中症にならないためには、どのように予防をしていけば良いでしょうか。
室温管理
環境省から公開されている、【 熱中症予防情報サイト 】では、暑さ指数やアラート情報を知ることができます。
このような情報も確認しながら、室内の温度管理をエアコンで行っています。
教室の構造上、室温管理のしにくい箇所もありますが、サーキュレーターを活用することで全体的な室温管理を行っています。
サーキュレーターに関しては、感染症対策としても継続をしています。
体調管理
登校後は引き続き体温測定を行っています。
様子を見守る必要があるお子さまに関しては、体温測定を複数回行うことや、学習・遊びの様子、水分補給の状況、お手洗いなど、活動時の様子を確認しています。
利用中に熱中症などが発生した際には、状態にもよりますが、比較的軽度な場合であれば、面談室などで少し横になったりして回復を促すこととなります。また、保冷剤など体温を調整するための道具等の準備も行っています。
水分補給
水分補給はお子さま自身で取り組んで貰う重要な対策となります。
ただし、お子さまにとって「のどが渇いた」等の体調変化に気づくことは難しいことも多くありますし、その変化に気付けても伝えることが難しい場合もあります。
利用中は水分補給に関する声掛けをすべてのお子さまに対し行いながら、様子の観察を行っています。
「いらない」とお話されていても、お水を注いだコップを置いておくだけで一口水を含むお子さまもいらっしゃいます。
こちらも、実際に熱中症が発生した際には、経口補水液等の準備も行っています。
熱中症対策
あざみ野教室では、エアコンでの室温管理や自分自身での体調管理など、様々な側面から熱中症対策を行うことで、教室での活動が快適にできるよう努めています。
また発達障害を抱えるお子さまは、体温管理やその不調を訴えることが苦手な場合があります。
熱中症対策を通して、自分自身のからだについて興味を持てるよう支援を行ってまいりたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
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