学習に取り組むための支援
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
8月も終わり秋が近づいてきていますね。
今年度から利用を始めたお子さまも、お友達同士で自己紹介をしたり、共通の遊びで一緒に仲良く遊んだり、楽しそうに過ごす時間が増えてきました。
教室で楽しく過ごしていくための支援については【関係性を育むための支援】をご覧ください。
さて、今回はお勉強の時間が苦手なお子さまへの支援をご紹介します。
- じっと座っていられない
- 鉛筆を持っていられない
- 姿勢を保持できない
- 学習に取り組めない
- 集中できない
保護者の方から勉強への取り組みについては、上記のようなご相談を受けることが多くあります。
あざみ野教室では学習と療育それぞれ30~45分間の枠の中で支援を行っています。
45分間という時間枠は学校の時間割と同じなので、着席できるようになると負担も少なくなりますよね。
じっと座っていられない
学習時間に立ち歩いてしまうお子さまとは、職員も一緒に立ち歩くことがあります。
一緒にグルグルと立ち歩く中で、職員に話しかけてきたり、おもちゃや本を手に取る瞬間があります。
お子さまにとってのキリの良いタイミングで声掛けをすることで、一緒に学習スペースに戻ることができます。
「これを自分の机に持っていって、中身をみてみよう!」と声をかけると、学習机に移動することがあります。
机に戻ることができたら、「あともう1回見たら、次は足し算を1回やってみよう!」と声をかけて少しずつ学習につなげています。
姿勢を保持できない
あざみ野教室の学習机と椅子は、低学年のお子さまにとって少し高さがあるため、台座やクッションを作成し、適切な高さに調整しています。
「○○ちゃんのために、作ってみたの」と声をかけると嬉しそうに受け取り、正しく座ろうと意識をすることができます。
中には嫌がるお子さまもいらっしゃいますが、「足の台邪魔だから外そうね、でも足をペッタンできるかな?」と伝えると意識しながら座る姿勢も伺えます。
集中できない
予定表を書く際に、勉強ではなく『プリント○○枚』と書いて貰うことで、「あと○枚で遊びだ!」と楽しみを目標に集中できるお子さまもいらっしゃいます。
集中力が切れた際の声掛けももちろんですが、集中できている間の支援も重要となります。
あざみ野教室では、お子さまが集中している際には、声掛けを行わない場合があります。
一人で取り組めた時間を作ることで、集中力が切れてしまったタイミングで「○○分も一人でできたね!」と声掛けをし、次の集中につなげることができます。
お勉強の時間も少しずつ慣れよう
一人ひとり苦手に感じる理由は様々ですが、できることできないことを職員が支援に入りながら取り組むことで、学校生活での負担が少しずつ楽になると良いですね。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール あざみ野教室
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あざみ野教室の近くには、あざみ野第一小学校・あざみ野第二小学校・山内小学校・黒須田小学校・新石川小学校・美しが丘小学校・美しが丘東小学校・市ヶ尾小学校・東市ヶ尾小学校・荏田西小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。