四角形の勉強をしよう
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
今月はぶんぶんごまを作成しました。
完成後は作ったこまをびゅんびゅん回して遊びました。
こまを回転させるためには、指先で紐をつかんだり、手首をひねったりしながら、こまの重みをつかって糸をねじっていく必要があります。
手や指を使った微細運動は苦手なお子さまも多くいらっしゃいますが、みんなコツをつかんで回転させることができたようです。
さて、今回は四角形に関するお勉強の支援についてご紹介します。
どんな名前かな?
まずは、四角形の名前を覚えたいですね。
四角形は様々な名称で教科書に登場します。
- しかく
- ましかく
- 正方形
- 長方形
- 平行四辺形
- 台形
- ひし形 …など。
四角の中身は何かな?
四角形の中にはどんな形があるでしょうか。
名称と同様に、四角形に関連する言葉もたくさん教科書に登場します。
- たいら
- まっすぐ
- 直線
- 辺
- 角
- 頂点
- 平行 …など。
【 たいら 】がどういう状態か、言葉での理解や説明が難しいことも多くあります。
持ち物を触ってみたり教室の中で同じ形を探したりすることで、学習が深まるように支援を行っています。
見てみよう
触れる機会の多い正方形と言えば折り紙ですね。
その折り紙を、両端にあたる辺同士で揃えると長方形になり、対角を揃えると三角形になります。
以前、折り紙をしている際に、「先生、これが合同!」と習っている単元に沿った言葉でお話してくれるお子さまもいらっしゃいました。
学校でならったお勉強を遊びの時間にアウトプットできると、学習が深まって良いですね♪
描いてみよう
覚えた形を描く授業もありますね。
形をなぞったり、ドットを使って線を結んだり、簡単に形を知る練習ができます。
また、三角定規やコンパス、分度器といった道具を使うことで、より正確な形を描くことができます。
三角定規を使って平行線を描いたり、コンパスでひし形や平行四辺形を描いたりと、道具を使った作図は練習が必要なお子さまも多くいらっしゃいます。
定規の使い方に関しては以前ブログでご紹介しましたので、こちらもご参照ください。
もっと作ってみよう
レゴブロックやマグフォーマーを使うことで、簡単に立体が出来上がります。
お子さまに人気なゲームのマイクラブロックは立方体からできていますので、展開図にイラストをつけることで、工作後にマイクラ建築ごっこをするお子さまもいらっしゃいます。
四角はどんな形?
教科書やプリント学習だけではなく、実際に描いたり作ったり触ったりすることで、形の概念や性質などを様々な感覚を使って知ることができるよう支援を行っています。
感覚を使って形を知ることで、考える力やそれを言葉にする力を育むキッカケにつながると良いですね。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
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